クイーン・メリー2で映画初上映
2017-12-11 18:05:52

クイーン・メリー2で映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』が華やかに世界初上映!

クイーン・メリー2での映画初上映イベント



2017年12月8日、ラグジュアリー・クルーズ・ブランド「キュナード」が、20世紀フォックスの映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』のワールドプレミアをその最高峰のオーシャンライナー、クイーン・メリー2で開催しました。これにより、客船上でのメジャー映画初のプレミア試写会が実現しました。

プレス発表とレッドカーペット



この特別なイベントは、カリフォルニア州バレンシアでのプレス発表に続き、ニューヨークに停泊中のクイーン・メリー2で行われました。船内のプラネタリウム「イルミネーションズ」の舞台で、レッドカーペットにはヒュー・ジャックマンやゼンデイヤ、ザック・エフロンなど、映画の主要キャストが登場し、この場の華やかさを引き立てました。彼らは監督のマイケル・グレイシーや音楽担当のベンジ・パセック、ジャスティン・ポールともともに、式典を盛り上げました。

船上での華やかな演出



映画の上映に先立ち、洋上最大のボールルームである「クイーンズ・ルーム」に招待客が集まり、船のキャプテン、フィルポットの祝辞とともにシャンパンの乾杯が行われました。さらに、サーカスのパフォーマンスや花火も行われ、夜は通常の上映会以上に圧巻の光景を創り出しました。

映画の魅力とストーリー



『ザ・グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの世界を描く感動的なミュージカル映画です。P.T.バーナムの夢と野望にインスパイアされたストーリーが展開され、主演のヒュー・ジャックマンが興行師の姿を見事に演じます。この映画は、彼が無一文から始まり、周囲を驚かせるような大規模なショーを作り上げるまでの奮闘を作品にしています。

監督は若手のマイケル・グレイシーで、彼の演出がどのように魅力を引き出しているのか、ぜひ注目したいところです。また、音楽には「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞したコンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手掛けています。出演陣にはノミネート歴のあるミシェル・ウィリアムズも加わり、豪華な顔触れがそろいました。

映画撮影の背景



実は、P.T.バーナムが航海に使ったのは数多くのキュナード客船です。この映画のいくつかのシーンは、当時のキュナードの米国本社が位置するブロードウェイ25番地の壮大な建物で撮影されましたし、クイーン・メリー2の母港であるブルックリンでも撮影が行われました。

クルーズ業界の重鎮たち



イベントには、カーニバル・コーポレーションのCEOアーノルド・ドナルドをはじめ、クルーズ業界のエグゼクティブも多数参加。20世紀フォックスの会長兼CEOステイシー・スナイダーを含む数々のハリウッド関係者と交流を深めました。

キュナードの北米シニア・バイス・プレジデント、ジョシュ・レイボヴィッツは、「クイーン・メリー2での『ザ・グレイテスト・ショーマン』の世界初上映は、キュナードを代表する魅力を体現したものです。今後も20世紀フォックスとのパートナーシップを楽しみにしています」と語りました。

フォロワーとの交流



エミー賞受賞の衣装デザイナー、エレン・マイロニックもこのイベントに参加し、航海中にゲストとの交流の場を持ち、彼女がデザインした衣装を紹介しました。これによって参加者たちはさらに深い体験を得ることができました。

キュナードと20世紀フォックス



キュナードは、175年以上の歴史を誇るクルーズ業界の名門であり、豪華なオーシャンライナーの運航と英国式のホスピタリティで知られています。20世紀フォックスは世界の映画製作・配給業界において大きな影響力を持つ企業です。両者のコラボレーションは、映画とクルーズの魅力を融合させる画期的な試みとして注目されています。

今後も、クイーン・メリー2でのイベントは業界に新たな風を吹き込むでしょう。

会社情報

会社名
株式会社カーニバル・ジャパン
住所
東京都中央区銀座6-2-1ダイワビル銀座6階
電話番号

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