SAR測定ソフトMATEOS
2026-09-16 09:20:14

MWF、R&Sと共同開発したSAR測定ソフトウェアMATEOSを発表

MWFが革新をもたらす高速SAR測定ソフトMATEOS



近年、スマートフォンなどのモバイルデバイスの普及に伴い、電波の人体への影響に関する安全性の評価がますます重要視されてきました。この流れの中、マイクロウェーブファクトリー株式会社(MWF)が、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG(R&S)と共同で開発した、高速かつ効率的なSAR(比吸収率)測定を行うソフトウェア「MATEOS」が業界注目の的となっています。

高速かつ完全自動化された測定



MATEOSは、Schmid & Partner Engineering(SPEAG)のcSAR3DベクトルアレイシステムとR&SのCMX500無線通信テスターを統合した革新的なソフトウェアです。この統合により、SAR測定が従来よりも迅速に、しかも完全自動化されて行えるようになりました。自動化されたプロセスは、開発チームの負担を軽減し、より多くのリソースを他の重要なタスクに振り向けることを可能にします。

人体への電波影響評価の重要性



SAR測定は、モバイル機器が人体に与える電波の影響が安全基準に適合しているかを確認するためのものであり、製品開発の過程で欠かせない試験です。MATEOSの導入により、5Gスタンドアローン(SA)やノンスタンドアローン(NSA)、さらには4G(LTE)機器の開発時に、人体への影響評価を自動で行うことができ、安全性の高いモバイル機器の設計を手助けします。

モバイル機器メーカーへの恩恵



この新しいソリューションがもたらす最大の利点は、モバイル機器メーカーが迅速に市場へ安全性の高い製品を投入できるようになる点です。従来手動で行われていた評価プロセスが自動化され、時短だけでなくプロセスの安定性も向上します。これにより、消費者がより安心して使用できる製品が市場に出ることが期待されています。また、3社の共同開発は、安全で快適なモバイル通信の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。

MWFの取り組み



MWFは設立から20年が経過し、電磁気工学の分野で高い専門性と豊富な経験を有しています。特に、ワイヤレス通信、車載レーダー、そして防衛技術における試験ソリューションの提供に力を入れており、2014年からはCornes Technologiesグループの一員として活動しています。同社はISO 9001およびISO/IEC 17025の認証を取得しており、品質管理体制も確立されています。

SPEAGとRohde & Schwarzについて



SPEAGは電磁界に関する最適な評価ツールを開発し、携帯電話の電磁安全性や医療用デバイスの質の向上に寄与しています。彼らは、R&Dに多くの投資を行っており、最新技術を駆使して精度を追求しています。

一方、ローデ・シュワルツは90年以上の歴史を持ち、電子計測やネットワークセキュリティにおいて業界をリードする企業です。技術の革新を推進しつつ、業界の持続可能な発展に貢献することを目指しています。

未来の展望



MATEOSのリリースは、MWF、SPEAG、R&Sが協力し合うことで、新たな時代のモバイル通信の安全性を確保するための重要なステップです。この革新がもたらす影響は大きく、今後のモバイルデバイス開発の在り方を変えるでしょう。3社は今後も、安全で快適なモバイル通信の実現に向けて努力し続けます。


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会社情報

会社名
マイクロウェーブファクトリー株式会社
住所
横浜市港北区3-18-3新横浜KSビル7F
電話番号
045-594-6639

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