協同の力で未来を築く!パルシステムが語る国際協同組合デーの意義
毎年7月第1土曜日は、国際協同組合デーです。2023年は7月6日(土)で、世界中の協同組合が「協同組合は全ての人によりよい未来を築きます」というテーマのもと、国際連帯と世界平和への願いを呼びかけました。パルシステム連合会も、消費生活協同組合の一員として、協同の力による社会づくりの大切さを改めて伝えています。
協同組合とは?
協同組合は、組合員自身が共同で運営する事業を通じて、共通の目的や願いを果たす自発的な組織です。日本では、生活協同組合の他に、農林水産業、共済、医療、信用金庫など多岐にわたる分野で活動しています。
パルシステムは、組合員の「子どもたちによりよい未来を渡したい」という願いを原点に、環境保全型の農業や商品開発などを通して、持続可能な生産と消費の形を追求してきました。
パルシステムの取り組み
パルシステムは、生産地域の農協や漁協、森林組合などの協同組合をはじめ、行政や企業など、さまざまな組織と連携し、誰もが暮らしやすい地域づくりを進めています。具体的には、以下の取り組みを行っています。
環境保全型の農業や商品開発による持続可能な生産と消費
地域の活性化を支援する商品の開発と販売
* 地域の課題解決に向けた活動への参加
2025年は国際協同組合年
国連は2023年11月、持続可能な社会づくりにおける協同組合の役割を高く評価し、2025年を国際協同組合年と宣言しました。
協同組合は、SDGsの達成に適したビジネスモデルとして、貧困や飢餓の解消、食料安全保障、女性の活躍、気候変動対策など、さまざまな分野で貢献しています。
パルシステムの未来
パルシステムは、今後も協同組合の一員として、173万人の組合員とともに、1人ひとりの暮らしに寄りそう商品やサービスを提供し、持続可能な社会づくりを目指していきます。
国際協同組合デーをきっかけに、協同の力による社会づくりについて、改めて考えてみてはいかがでしょうか。