勤怠管理の新しいパートナーシップ
株式会社ニッポンダイナミックシステムズが提供するPCログオン&ログオフ情報収集ツール『ez-PCLogger』は、ソニービズネットワークス株式会社のクラウド勤怠管理システム『AKASHI』との自動連携を開始しました。この連携によって、勤怠管理の現場にどのような変化がもたらされるのでしょうか。
110,000ライセンス突破の背景
『ez-PCLogger』は2018年秋に販売を開始し、短期間で多くの企業に導入されてきました。その事実は、このシステムが提供する業務効率化やコスト削減の効果が、企業にとって魅力的であることを物語っています。最近では、110,000ライセンスの販売を達成し、その需要の高まりを示しています。これまで多くの企業が導入する中で、クラウド勤怠管理システム『AKASHI』との連携も重要な進展といえるでしょう。
自動連携で働き方改革をサポート
今回の自動連携では、『AKASHI』を導入している企業が、ez-PCLoggerにより収集したPCのログオンおよびログオフ情報をスムーズに連携できるようになります。これにより、企業は出勤・退勤時間を測定するだけではなく、実際の作業時間との乖離を自動的に判別できるようになります。
具体的には、社員が『AKASHI』にて出勤時や退勤時に打刻した時間と、ez-PCLoggerから自動的に提供されるPCのログ情報が照らし合わせられ、サービス残業の検知など、実際の勤務実態がより詳しく把握できるようになるのです。この機能は、企業のコンプライアンス向上や、社員の働き方改革にも寄与することが期待されています。
連携の導入プロセスと利点
この連携は2023年10月1日よりサービスを開始しており、すでに多くの企業がその利点を享受し始めています。『ez-PCLogger』は1名あたり月額108円(税抜)、100名までの利用が可能で、低コストでありながらも、高い機能性を提供しています。データ蓄積サーバもクラウドかオンプレミスのどちらかを選択できるため、企業のニーズに応じて柔軟な運用が可能です。
さまざまな業界での導入実績
『ez-PCLogger』は、業種や企業規模を問わず導入でき、社員の自己申告による勤務報告の妥当性を確認する手段としても効果的です。これにより、企業はより公平な労働環境を整備するための貴重なデータを手に入れることができ、社員のモチベーションの向上にもつながるでしょう。
クラウド勤怠管理サービス『AKASHI』の魅力
『AKASHI』は、視覚的にわかりやすい操作を重視し、出勤簿の確認や実績の修正、各種承認を簡単に行えるクラウド型の勤怠管理サービスです。36協定設定や年休管理、労働時間の把握といった法令に対応した機能をフレキシブルに提供し、複雑な就業ルールにも適応可能です。これにより、企業は安心して業務に集中することができます。
結論
『ez-PCLogger』と『AKASHI』の連携は、企業に対して無限の可能性を提供します。安価で効果的な勤怠管理を実現するだけでなく、企業の労働環境の改善にも貢献することが期待されています。今後も働き方改革が進む中で、これらのツールは企業にとって必須のアイテムとなるでしょう。