キャップドゥがオーストラリアのSazaeをグループ会社化、業務改善の新時代へ

キャップドゥが海外展開に向けた新たなステップ

株式会社キャップドゥは、オーストラリアに本社を持つIT企業Sazaeと資本業務提携を締結しました。この提携は、キャップドゥが目指すサイボウズ関連ビジネスにおける世界No.1の獲得に向けた重要な一歩です。キャップドゥは、中小企業向けに業務改善コンサルティングサービスを提供し、現在までに全国400社以上の企業に対して支援を行ってきました。

キャップドゥは、「中小企業のサポーター」として、顧客と共に成長の道を進むことをモットーとし、特にIT業界や医療福祉分野を含む多様な業種と密接に連携しています。サイボウズ社のkintoneなどのクラウドツールを活用し、業務効率の向上を図る姿勢が高く評価されています。

Sazaeとの提携の目的

Sazaeはアジア・オセアニア地域において、最先端かつ高い技術を中小企業に提供することを目指している企業です。このたびの提携により、キャップドゥは同社に出資し、業務機能の強化を図ります。具体的には、キャップドゥの技術力を活かし、Sazaeを通じて日本国外でもサービスを展開。また、日本とアジア・オセアニア地域における売上や顧客満足度でもNo.1を目指す意気込みを見せています。

リーダーたちの思い

キャップドゥの代表、森田晃輝社長は「Sazaeとの提携は世界No.1を目指す布石となります。私たちは『共に歩む』という理念のもと、グローバルな業務改善を進めていきます」とコメントしました。この提携によって、キャップドゥとSazaeは兄弟のような関係となり、共に成長を支え合うことを誓っています。

一方、Sazaeの代表、溝尻歩社長も「キャップドゥの森田社長と出会ったCybozu Days2019以来、協力関係を築いてきました。今回の業務提携により、私たちの得意分野に専念できる環境が整います。キャップドゥのクライアントにも、私たちのサービスを提供していきたい」と意欲を語っています。

未来への展望

今後、キャップドゥはSazaeを通じて海外展開を加速させ、サイボウズ関連ビジネスの成長を牽引します。また、地元熊本への復興支援のために、利益の1%を寄付する取り組みも引き続き行い、人と地域に貢献していく方針です。

この提携によって、キャップドゥグループがどのような変革をもたらすのか、今後の展開に期待が寄せられています。