保険業界の未来を語る「エンベデッド・インシュアランス2.0」
2025年10月1日、PwC著の書籍『エンベデッド・インシュアランス2.0:成功の要諦』が発売され、Sasuke Financial Labの取締役CFO南田茂照氏が対談に参加しました。本書は、ダイナミックに変化する保険業界の中で、エンベデッド・インシュアランス(EI)の新たな潮流について深く掘り下げています。
EIの新たな潮流とは何か?
EIは、私たちの生活に自然に組み込まれる新しい保険の形態です。例えば、旅行中のキャンセル保険やフライト保険、スマホ購入時の保証など、日常生活のあらゆる場面でEIが利用されるようになっています。本書では、保険が顧客体験を起点にした価値創造モデルへと進化していく過程が描かれています。
特別対談 対談者の視点
本書の中では、保険業界の現状と未来展望について、異業種からの参加者も交えた特別対談が行われました。対談には以下の3名が登場しています。
- - PayPay保険サービス 代表取締役社長 兵頭裕氏:データを活用した新しい保険像を提案。
- - ネオファースト生命保険 常務執行役員 久野剛史氏:健康とデジタルの融合による新たな付加価値の提供。
- - Sasuke Financial Lab 取締役CFO 南田茂照氏:ライフイベントを基にしたユーザーエクスペリエンスの革新。
南田CFOのコメント
南田氏は「保険が選ばれるのではなく、生活の流れの中で自然に提供される形を目指しています。我々はライフイベントを軸に、保険UXの新たなスタンダードを構築していきたい」と、業界の変革について熱い思いを語りました。
EIの進化と未来
書中では、EIの進化の背景についても詳しく分析されています。従来のビジネストランザクション型から、生活習慣や行動データを基にしたエコシステム型保険モデルへと変化を遂げている今、どのような課題が残っているのか、その解決策は何かといった視点が重要なテーマとして盛り込まれています。
Sasuke Financial Lab株式会社の挑戦
Sasuke Financial Labは、デジタル保険代理店「コのほけん」を運営し、保険の選び方を大きく変えています。「自分に合った保険を、自分で選べる世界」をミッションに掲げ、保険に対する敷居を下げるための取り組みを続けています。顧客が自らのニーズに合った保険を容易に見つけ、契約できるプラットフォームを提供しています。
まとめ
本書『エンベデッド・インシュアランス2.0:成功の要諦』は、急成長を遂げるEIの現状や未来についての実務者の視点を提供し、読者に新たな洞察を与える一冊です。保険業界はますます多様化し、私たちの生活に寄り添った形で進化していくことが期待されます。この書籍は、保険に関心がある方々にとって、必読の内容となっているでしょう。
詳細情報は、Sasuke Financial Labの公式サイトや「コのほけん」のサイトを訪れてみてください。