SBIホールディングス、初のセキュリティ・トークン社債を発行へ
株式会社SBI証券が、SBIホールディングスの初となるセキュリティ・トークン(ST)社債「SBISTART債」の取扱いを、2026年3月11日から開始することを発表しました。この社債は無担保で、デジタル名義書換方式を採用しており、さらに社債間限定の同順位特約が付与されています。
セキュリティ・トークン社債とは
セキュリティ・トークン社債は、ブロックチェーン技術を利用した新しい形態の社債です。従来の社債は証券保管振替機構(ほふり)によって取引履歴が管理されていましたが、ST社債は、参加者間で取引履歴を共有する形式をとります。このため、管理が電子的に行われ、より透明性が高まると期待されています。特に、今回のSBISTART債は、その第一号案件として位置付けられています。
特典内容
SBISTART債を取得する顧客に対しては、特典の一環として、取得額に応じた数量のXRP(エックスアールピー)が付与される予定です。また、2026年2月20日から3月31日までの間、様々なキャンペーンも実施されます。具体的には、ST取引口座を開設された方へもれなく100円がプレゼントされる他、抽選で100名には現金10,000円が当たるキャンペーンや、デジタルギフトが抽選で当たるキャンペーンも用意されています。
今後の展望
SBI証券は、2021年に国内初の一般投資家向けセキュリティ・トークン・オファリング(STO)を行い、その後も不動産STやプライベートエクイティファンドSTを続々と展開しています。今後も新しい資産クラスへのSTの活用を進めていく方針です。ST社債の販売開始により、投資家の選択肢が広がり、透明性の高い取引が期待されています。
最後に
SBI証券は、顧客の利益を最優先に考え、業界最低水準の手数料で最高水準のサービスを提供することを目指しています。ST社債が市場に出ることで、どのように金融市場が変わるのか、今後の展開に注目が集まります。