チャリティーコンサート寄付
2025-07-28 17:32:27

TCB主催チャリティーコンサートが120万円を寄付し医療安全を支援

TCB主催のチャリティーコンサート



2025年4月6日、長崎県壱岐島沖で発生した医療搬送用ヘリの事故により、命を落とされた3名の方への追悼の意を表するため、TCB東京中央美容外科(理事長:寺西 宏王)は、6月7日に福岡でチャリティーコンサートを開催しました。このイベントは、事故によって失われた命を悼むと共に、医療活動の安全性を高めるための支援を目的としています。


チャリティーコンサートの目的と寄付の詳細



コンサートでは、収益金と寄付金を合算した総額120万円が、認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)が実施する「Safe Crew Project」に寄付されました。このプロジェクトは、ドクターヘリに搭乗する医療クルーが洋上不時着対応訓練などを受けられる環境を整えるための活動です。特に、ドクターヘリの運航において医療クルーの安全確保が重要視され、迅速かつ確実に命を救うためのトレーニングが求められています。

寄付金の主な使途には、洋上不時着対応訓練の受講費用(1人あたり5万円)、医療クルーとその装備に関する備品費用、広報活動の費用などが含まれます。これにより、医療クルーが適切な訓練を受け、緊急事態に備えることが可能となります。


過酷な現状の中での支援活動



日本国内では、ドクターヘリの運航において安全対策が抜けているとの指摘も多く、洋上不時着対応訓練に関しては公的支援が不足しています。また、訓練施設は北九州に1カ所しかなく、地域による交通費の負担も大きいため、医療クルーが訓練を受けることが非常に困難な現状が続いています。

そのような厳しい環境を鑑み、TCBは今回のチャリティーコンサートを通じて寄付が集まることを期待し、安全に医療活動を行える環境の整備を進める必要性を訴えました。特に、医師や看護師、その家族の安全が守られなければ、その先で助かるべき命も救えない存在であることが強調されました。


コンサートの詳細と演目



チャリティーコンサートでは、TCB松村圭祐医師によるピアノ演奏も行われ、医療の重要性やその現場のリアルな情報を共有する特別対談も実施されました。また、現役のフライトドクターと元フライトドクターが参加し、医療搬送用ヘリの運営や具体的な事例について話し合ったことで、参加者たちにとって貴重な学びの場ともなりました。

演奏のプログラムには、バッハやショパンなどの名曲が含まれ、追悼の意を込めた演奏が行われました。音楽の力で心を癒し、参加者と共に命の尊さを再認識する機会となったのです。


未来への希望



このコンサートで集まった寄付金は、今後も医療クルーがより安全に活動できるよう支援していくための資金に充てられます。TCBは、医療の現場でより良い環境を提供できるよう、今後もさまざまな活動を通じて社会貢献を続けていく決意です。私たち一人一人が、安全で安心な医療の実現に向けて何ができるのか、考えるきっかけとなったことは間違いありません。

医療現場で働く方々の安全を支えるために、みんなの力を結集し、医療環境を良くしていく活動への温かいご協力をお願い申し上げます。


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会社情報

会社名
TCB東京中央美容外科
住所
東京都新宿区新宿3-1-20メットライフ新宿スクエア 7F
電話番号

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