福山雅治と東野圭吾が語る異色のコラボ
2023年9月12日、待望の映画『ブラック・ショーマン』が公開されました。主演を務めるのは、実力派俳優 福山雅治。さらに、その原作を手がけたのは、今や日本を代表する作家、東野圭吾です。福山は、映画の公開に合わせて毎週土曜日に放送されるラジオ番組『福山雅治 福のラジオ』で、東野圭吾を迎え、彼らの特別対談が実現しました。
主人公・神尾のキャラクター設定
番組の中で東野は、主人公・神尾武史について語りました。「神尾は元マジシャンであり、ガリレオの湯川との対比を意識して書いた」と述べています。黒魔術や心理を駆使する神尾は、福山の魅力と人間力を上手に引き出すキャラクターです。福山は、「神尾の人間力が本作の核になっている」と語り、深いキャラクターに取り組んだことを明かしました。
12年ぶりの対談
福山と東野は、ドラマ『ガリレオ』から20年近くの付き合いを持っていますが、ラジオでの共演は実に12年ぶりです。リスナーが期待するこの対談では、お互いの作品や相手への印象について正直に話し合い、放送を楽しんでもらえる内容となっています。特に、東野が試写を観た際の感想、「福山さんがカッコ良過ぎました」という言葉には、福山も照れくささを隠せない様子。
正統派ミステリーへのこだわり
映画『ブラック・ショーマン』は、東野自身が「ミステリーであるからには、犯人をどう発表するかではなく、物語の決着を楽しめる様な作品にしたかった」と期待を寄せる一作となっています。それについて福山は、「物語に対する期待感がとても高い」と話し、出演することへの意気込みを語る場面もありました。
共演者の待望のトーク
番組では、映画の共演者たちから番組へのコメントも紹介されます。彼らが語る福山と東野との間で交わされる食の好みトークや、共演者からの「福山さんの悪役が見てみたい」というメッセージに対する東野の反応も注目です。作品に絡む様々な視点からの意見や交流が披露され、リスナーを楽しませる工夫が盛り沢山です。
東野圭吾の作家人生
さらに、東野の作家としてのキャリアや、デビュー前に影響を受けた作家、特有の執筆スタイルに関する話題も放送され、リスナーにとっては貴重な機会。彼は自身が飼っていた猫の話なども披露し、ユーモアたっぷりのトークを展開します。
終わりに
『福山雅治 福のラジオ』では、映画『ブラック・ショーマン』や二人の魅力をふんだんに詰め込んだ内容が盛りだくさん。番組を通じて、映画への期待感がさらに高まることでしょう。放送は9月13日と20日、どちらも14:00からのスタートです。ぜひお楽しみに! \[放送概要\]
- - タイトル: 『福山雅治 福のラジオ』
- - 放送日時: 毎週土曜日14:00~14:55
- - 出演: 福山雅治
- - 放送エリア: TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット
- - 番組HP: 福のラジオ