業務システム開発基盤「Tailor」がChatGPTプラグイン公開！対話形式でシステム操作を実現

ChatGPTで業務システムを操作！テイラーが「Tailor ChatGPT Plugin」を公開

業務システム開発基盤を提供するテイラー株式会社が、画期的なプラグイン「Tailor ChatGPT Plugin」を公開しました。このプラグインは、誰もが知っているAIチャットボット「ChatGPT」と連携することで、Tailor上の様々なアプリケーションを対話形式で操作できるようになるものです。

例えば、受注管理システムに対して「先週の受注一覧をテーブル形式で出力して」「〇〇（商品名）の注文を作成して」といった指示を自然言語で入力するだけで、Tailorのシステムが自動で処理を実行します。

「Tailor ChatGPT Plugin」のメリット

このプラグインは、従来のGUI（グラフィカルユーザーインターフェイス）操作に比べて、以下のようなメリットがあります。

誰でも簡単に操作可能: 画面操作に慣れている必要がなく、誰でも直感的にシステムを利用できます。特に、新人やシステム利用頻度の低いユーザーにとって大きな負担軽減になります。
開発コスト削減: GUI開発が不要になる場合があり、システム開発にかかるコストを大幅に削減できます。
* 柔軟なデータ出力: 対話形式なので、任意のレイアウトでデータ出力を行うことが可能です。

テイラーの目指す未来

テイラー株式会社は、「Empower every company to deploy any ideas（誰もがデプロイできる社会を創る）」をミッションに掲げ、誰でも簡単にプロダクト開発に参加できる世界を目指しています。今回の「Tailor ChatGPT Plugin」の公開は、そのミッション達成に向けた重要な一歩と言えます。

AI技術を活用することで、業務システムの操作方法が大きく進化し、より多くのユーザーがシステムを利用できるようになることが期待されます。今後、AIが情報システムのインターフェイスにおいて重要な役割を担う中で、テイラーは使いやすい業務システムの基盤を提供し続けることを目指しています。

テイラー株式会社について

テイラー株式会社は、大企業向けに、個社ごとにカスタマイズされた業務ソフトウェアを開発できるプラットフォーム「Tailor Platform」を提供しています。2022年6月には、世界的なスタートアップ・アクセラレータ・プログラム「Yコンビネーター」に採択された実績も持ちます。

経営陣プロフィール

代表取締役の柴田陽氏は、東京大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、数々のヒットアプリを生み出したシリアルアントレプレナーです。共同創業者CTOの高橋三徳氏は、楽天株式会社やGREE株式会社など、複数の企業でエンジニアやCTOを経験し、メルカリ入社後は最先端技術の研究開発に携わっています。