医療機関を守るためのセミナー開催
2026年1月26日(月)に、東京都港区西新橋で「医療機関を守る診療記録」というテーマのセミナーが開催されます。このセミナーは、医療業界の関係者に向けて、診療記録の重要性と法的観点における適切な記録の取り方について学ぶ絶好の機会です。
セミナーの詳細
本セミナーは、棚瀬法律事務所の弁護士、沖山英毅氏が講師を務めます。沖山氏は医事紛争に関する多くのケースを扱っており、専門家の視点から診療記録の目的や法的な問題を深掘りします。
セミナーの開講時間は午後2時から5時までと設定されており、現地受講に加えてZoomウェビナーによるライブ配信も行われるので、遠隔地からでも参加可能です。また、講演後は2週間の間、アーカイブ配信が利用できるため、時間が合わない方でも安心です。
理解すべき診療記録の重要性
診療記録は、医療機関にとって医事紛争の際の最も重要な証拠となります。実際、記録されていない事実についての紛争が長引くケースも少なくありません。このため、精度のある記録を作成することは、必ずしも医療機関を守るだけでなく、患者にとっても大切です。
本講義では次のような内容が取り上げられます:
1. 診療記録の目的とその法的側面
2. 裁判例を使った診療記録の問題点
- 存在しない事実の取り扱い
- 偽造や変造のリスク
- 患者の要望による虚偽記載の管理
- 記録内容の整合性
- 不充分や不明瞭な記録の注意点
- 訴訟における主張との整合性
3. インフォームド・コンセント(IC)の記録方法
4. 終末期医療における記録
5. 診療記録開示に関する問題
6. 質疑応答や名刺交換の時間も設けられています。
参加方法
会場受講
- - 場所: SSKセミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F)
オンライン受講
- - ライブ配信: Zoomウェビナーでの参加
- - アーカイブ配信: 2週間後まで、都合の良い時間に視聴可能
このセミナーは、医療の現場で働くすべての方々、特に医療機関の経営者や業務担当者にとって必見の内容です。診療記録の法律的な側面を理解することは、医療機関を守る大きな一歩となるでしょう。
申し込みとお問い合わせ先
詳細な情報については、新社会システム総合研究所のウェブサイトを参照していただくか、以下の連絡先にお問い合わせください。
このセミナーに参加することで、今後の業務に役立つ貴重な知識を得られるはずです。ぜひお見逃しなく!