春巻きで地域支援!
2024-08-29 16:00:37

北陸初の春巻き専門店が寄付付き商品を販売開始

北陸初の春巻き専門店、寄付付き商品の新たな取り組み



公益財団法人ほくりくみらい基金が運営する寄付付き商品が、北陸初の春巻き専門店「はるまき家」とのコラボレーションによって実現しました。新商品「とり野菜みそ春巻き」の発売が決定し、その売上の一部が地域の市民活動を支援する基金に寄付されます。この取り組みは、石川県金沢市に拠点を置く両団体の社会貢献を目的とした連携の一環です。

「とり野菜みそ春巻き」は、2023年8月30日にかほく市で開催される「哲楽夜市」の場で、はるまき家のキッチンカーから初めて販売されます。商品は1本300円で、売上の10%がほくりくみらい基金の運営費に充てられます。この寄付は、地域での課題解決を目指して活動する市民団体への支援となり、地域を活性化することに寄与します。

春巻きの画像

寄付の背景と意義


ほくりくみらい基金は、地域社会の未来を築くためのビジョンとして『「未来はつくれる!」と誰もが思える社会の実現』を掲げています。具体的には、市民活動団体への助成や寄付の促進など多岐にわたる活動を展開し、地域の課題解決に取り組む団体の支援を行っています。

企業が寄付文化を育むことは、社会的責任(CSR)の一環として重要視されています。企業と市民が手を携えて地域の未来を形作る活動は、今後の社会において各界の理解が深まることが期待されます。

「はるまき家」代表の思い


「はるまき家」の代表である佐藤大輔氏は、春巻きを通じた地域貢献の意義を強調しています。「春巻き作りは、小さな積み重ねです。しかし、そのプロセスが多くの人々に笑顔をもたらすことを願っています。この活動が、石川をより元気にするきっかけになれば」と述べています。また、地域企業との連携を通じて、北陸の活性化に尽力したいという思いも語っています。

ほくりくみらい基金の思い


ほくりくみらい基金の代表理事である永井三岐子氏は、今回の取り組みが地域の人々にとって重要な意味を持つと強調しました。「地元企業による寄付付き商品の販売が始まったことは嬉しいニュースです」と語り、今後の地域貢献の在り方についても展望を語りました。

地域の企業との一体的な支援


ほくりくみらい基金は、地域の企業や事業者と共に寄付文化を促進する仕組みを整えています。地域の企業が自社の商品やサービスを通して地域貢献できる方法を模索することで、各々が持っているリソースを最大限に活かすことが可能です。

新商品の「とり野菜みそ春巻き」販売を通じて、地域社会全体の課題に目を向け、より良い未来を築くための第一歩を踏み出していきましょう。今後も地域企業と市民の絆が強まり、地域課題解決に向けた取り組みが広がることを期待しています。


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会社情報

会社名
公益財団法人ほくりくみらい基金
住所
石川県金沢市兼六元町15-28
電話番号

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