北陸版「街の幸福度」&「住み続けたい街」ランキング2024 発表
株式会社マクロミルが実施した「街の幸福度ランキング2024<北陸版>」と「住み続けたい街ランキング2024<北陸版>」の結果が発表され、特に福井県の自治体が好結果を収めています。幸福度調査では、福井県南条郡南越前町が2年連続で1位を獲得し、住み続けたい街ランキングでは石川県かほく市が首位となりました。
幸福度ランキングの概要
トップ3の発表
2024年の街の幸福度ランキングでは、以下のような順位がつけられました。
1.
福井県南条郡南越前町(昨年同様)
2.
福井県大飯郡おおい町(昨年18位から順位上昇)
3.
福井県三方上中郡若狭町(昨年13位から上昇)
この結果からも、福井県の街がいかに住民からの高評価を得ているかがわかります。特に、トップ6の自治体はすべて福井県所属で、その内5つが郡部に位置していることが印象的です。調査は2020年から2024年までの回答を累積し、50名以上の回答者を対象にしています。
評価方法
幸福度は、住民が「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか」と評価する形で集計され、10段階のスコアで表されています。この評価結果から得られた平均値を基に100点満点でランキングを作成しています。
住み続けたい街ランキングの概要
上位3都市
住み続けたい街ランキングでは以下の結果が見られました。
1.
石川県かほく市(昨年5位から上昇)
2.
石川県野々市市(昨年6位)
3.
福井県丹生郡越前町(昨年5位から上昇)
かほく市と野々市市の2つの石川県の自治体がトップ2を占めており、福井県越前町も順位を上げたことで、北陸地域の自治体の魅力が際立ってきました。
評価方法
住み続けたい街の評価は、「今住んでいる街に、ずっと住みたいと思う」という設問に基づいています。住民は、最高点の100点から最低点の0点までのスコアで評価し、その平均値がランキングの基礎となっています。
結果の詳細
街の幸福度ランキングでは、特に福井県の自治体が目立つ結果となっており、1位から6位までのうち7つが福井県に位置しています。これらの自治体は全て偏差値60台に位置し、相対的にも高い評価を得ています。
住み続けたい街ランキングについても、高い偏差値を示す自治体が多数ランクインしており、富山県からも立山町や砺波市がトップ10に入っています。
調査の背景
本調査は総計18,059名を対象に、男性47.8%、女性52.2%の割合で実施されました。回答者の世代構成も多岐にわたっており、20代から70代までの幅広い年齢層の意見が集約されています。
調査は毎年行われ、北陸エリアに特化した情報を提供することで、より良い街づくりや生活環境の向上に寄与することを目指しています。
もっと知りたい方へ
詳細については、「いい部屋ネット」の公式ウェブサイトをご覧ください。今後も住みやすい街の情報に乞うご期待です。