教育現場で氷の力を学ぶ副教材『未来クリエーター』を配布
千葉県八千代市に本社を置く小久保製氷冷蔵株式会社は、2024年に教育分野での地域貢献を目指し、小学校の児童を対象にした副教材『未来クリエーター氷の”冷やすチカラ”にどきどき』の配布を開始しました。この取り組みは、熱中症のリスクを理解し、その対策を学ぶことを目的としており、対象は全国の小学校4年生から6年生の約10万人です。
副教材の概要
この副教材は、教育支援事業「ミラクリ」として、株式会社ソーシャルサービスとの協力により制作されました。2023年には53,000部を配布した実績があり、2024年度にはさらに100,000部の配布を予定しています。教材の内容には、スポーツアイシングや日常生活における氷の活用法、そして熱中症を防ぐための具体的な知識が盛り込まれております。
目次
- - 氷って、すごい‼
- - スポーツの疲れやケガに!
- - 熱中症に気をつけよう!
- - 熱中症をふせぐには?
- - わが家の熱中症対策!
- - 熱中症対策ドリンクの作り方
このようなトピックを通じて、児童たちは氷の持つ力を理解し、実生活に役立てる知識を身につけることができます。
氷のキャラクターコンテスト
さらに、この副教材に伴って「氷のキャラクター」コンテストも実施中です。子どもたちは、自分が考えたオリジナルの氷のキャラクターを描いて応募することができます。優秀作品には、ロックアイス賞や未来賞が授与されることになっており、結果は2024年10月以降に発表されます。
KOKUBOグループの地域貢献活動
KOKUBOグループは、氷を活用した様々な社会貢献活動を行っています。中学校との交流授業や書籍の寄贈、夏場の熱中症対策用に地域の学校に氷を提供しています。こうした活動を通じて、氷の重要性を広めていきたいとの思いが込められています。
ロックアイスの歴史
小久保製氷が1973年に発売した「ロックアイス」は、今年で50周年を迎えます。アウトドアや家庭での飲み物、さらにスポーツ分野においても、その冷却効果は多くの場面で役立ています。
まとめ
教育の現場で氷の力を学ぶことは、熱中症対策やスポーツにおいて非常に重要です。小久保製氷の推進するこの副教材を通じて、子どもたちが氷の大切さを理解し、安全な生活を送れるようになることを期待しています。