和歌山にリユースの新拠点「ジモティースポット」がオープン
和歌山県の和歌山市に新たに誕生するリユース拠点「ジモティースポット和歌山狐島店」が、2026年1月16日にオープンします。この店舗は、株式会社ジモティーが和歌山市との協力の下、官民連携型のリユース支援プロジェクトとしての初出店となります。
ジモティースポットの目的とメリット
ジモティースポットは、地域のコミュニティ内で使用していない物品の譲渡を可能にするサービスです。不要品を持ち込む方は、予約不要でそのまま持ち込むことができ、必要とする人々にリユース品を届けることができます。一方、譲り受けたい方は、地域の情報サイトで情報を確認し、実物を見てから購入することができるという利点があります。
この新たな取り組みは、次のような三つのメリットを地域に提供します。
1.
不要品を譲渡したい方: 手数料がゼロで、粗大ごみとして処分するコストと手間を削減。
2.
譲り受けたい方: リユース品を手頃な価格または無料で手に入れる機会。
3.
自治体の利益: ごみの排出削減と地域内での資源循環の促進に寄与。
例として、炊飯器が300円、椅子は無料で譲渡されることもあります。これにより、地域コミュニティ内での不要品の循環が円滑に進み、より環境に優しい暮らしが実現します。
ジモティースポット和歌山狐島店の詳細
「ジモティースポット和歌山狐島店」の運営を担うのは、和歌山市でリユース事業を展開している株式会社一条です。地域密着型の運営を目指し、地元のニーズに応えたサービスを提供します。
- - 住所: 和歌山県和歌山市狐島243-11
- - オープン日: 2026年1月16日(金)
- - 営業時間: 10時〜19時
- - 定休日: 毎週水曜、年末年始
- - 持ち込み対象品: 家具、生活家電、子ども用品、楽器、衣類など
- - 持ち込み制限: 和歌山市民のみに限定(身分証明書要持参)
- - 店舗HP: ジモティースポット和歌山
地域貢献への期待
オープンにあたり、株式会社一条の取締役社長である田中良太氏は、「地域の力で“もったいない”を解決するための場所を作ることが目標」と述べています。不要品の提供者と必要とする者が自然に結びつくことで、環境貢献や地域の豊かさが向上することが期待されています。
ジモティーは全国268の自治体とリユースに関する協定を結び、その中の27自治体でジモティースポットを運営しています。2025年には約140万点の物品がリユースされ、約4,300トンのごみ削減効果が期待されています。今後は、2030年までに329の店舗へと拡大する計画も進行中で、持ち物を「譲る」行為を促進し、持続可能な社会を構築していく方針です。
ジモティースポットが新たな地域のインフラとして機能することにより、リユースが一般的な選択肢となる未来が楽しみですね。地域貢献を念頭に置いたこの取り組みが、より多くの人々の生活の中に根付くことを願っています。