工務店の新提案
2020-08-05 17:00:02

SDGsを目指す工務店が提案する新たな空間づくりのカタチ

SDGsを視野に入れた新たな空間づくり



現代社会では、持続可能な開発目標(SDGs)の重要性が増しています。特に、建設業界においては環境への配慮が求められる中、株式会社村山建設は「KOMOREBINOOK」というブランドのもと、自然素材を大切にした空間づくりを提案してきました。このたび、村山建設は神奈川県葉山町に本社を持つ株式会社CLAVIS HELICE(クラビスヘリス)との連携によって、「めぐる工務店PROJECT」を立ち上げました。プロジェクトの核となるテーマは「空間づくりから、持続可能な世の中へ」というもので、環境に優しい設計と施工プロセスを確立することです。

プロジェクトの目的と内容



2020年8月5日にスタートしたこのプロジェクトは、現場レベルでの具体的なアクションを模索します。まず、空間づくりに関連する設計や施工プロセスを9つのカテゴリーに分け、それぞれの環境負荷削減の目標と改善策を策定します。この活動に伴い、建設業界に一つの基準を提供する「サステイナブルガイドライン」の作成が進んでいます。また、行政の方針や法律に沿った基準を守りながらも、実際の現場での実践を可能にする取り組みを進めていくことが重要です。

自然のつながりを体験するコミュニティ運営



村山建設は単に施工を行うだけではなく、自然とのつながりを体感できるコミュニティイベントの運営にも力を入れています。DIY体験や森の学校を通じて、日常生活の中で自然の大切さを知る機会を提供します。こうした体験を通じて、参加者は自然と共生する暮らし方について考えるきっかけを得ることができます。

エシカルなライフスタイルを提案するメディア



さらに、プロジェクトの一環として「めぐるマガジン」というオウンドメディアも立ち上げられました。この媒体では、エシカルな暮らしを実現するためのヒントを提供し、さまざまな業界で活動する人々へのインタビューやコラムを通じて、持続可能なライフスタイルの情報を発信します。「それぞれのエシカルな暮らしを見つける」をテーマに、読者が自分のライフスタイルを見つめ直す助けになることを目指しています。

持続可能な商品・サービスの提供



村山建設の代表を務める比留間雅尚氏は、自然素材を活用した心地よい空間づくりの重要性を強調しています。現代の動向を踏まえ、コロナ禍による暮らしや働き方の変化、超高齢化社会に対しても柔軟に対応し、地域社会や環境に優しい商品やサービスの提供を目指します。

まとめ



「めぐる工務店PROJECT」は、私たちが住む空間をより持続可能なものへと進化させる重要な取り組みです。地域社会と自然環境への配慮を徹底しながら、新しい時代に合った空間づくりを推進していく村山建設とクラビスヘリスの姿勢は、持続可能な未来を作り出すための一歩と言えるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社村山建設
住所
東京都立川市錦町4-9-4SAハイツ1階
電話番号
042-595-7853

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