サステナビリティにおける新たな視点
2024年10月8日、PwCコンサルティング合同会社のDirectorである齊藤三希子氏によるセミナーが開催されます。このセミナーは「脱炭素と生物多様性の相互依存」と題し、企業が持続可能な成長を実現するために必要な知見を提供します。
セミナー概要
セミナーは午後2時から4時まで行われ、Zoomウェビナーによるライブ配信とアーカイブ配信が行われます。参加者は、自身の都合に合わせて受講可能です。また、セミナーでは、現在のビジネス環境におけるサステナビリティ対応の重要性が強調され、生物多様性と脱炭素施策のトレードオフやシナジー効果について詳しく解説されます。
環境変化と企業の課題
企業のサステナビリティ対応はこれまで、主に脱炭素や非財務情報の開示に重きが置かれてきました。しかし、最近ではサプライチェーンにおける生物多様性への影響や資源の循環性にも注目が集まっています。例えば、電気自動車(EV)の普及はカーボンニュートラルへの一歩とされていますが、その製造に必要なリチウムなどの鉱物資源採取が環境に悪影響を及ぼすことも指摘されています。
このように、脱炭素、生物多様性、Wellbeingは相互に依存しており、これらを包括的に可視化し、評価することが求められています。参加者はここで重要なフレームワークを学び、具体的な実践方法を理解することができます。
講義の主な内容
1.
はじめに:サステナビリティの現状と必要性を紹介します。
2.
サステナビリティの環境変化と課題:業界全体の変化や企業の責任に焦点を当てます。
3.
今後重要な取り組みとその背景:具体的な施策や社会的背景について詳述します。
4.
先行事例の紹介:成功した企業の取り組みを通じて学びます。
5.
実践に向けて:参加企業が即実践可能なアクションを具体的に提示します。
6.
質疑応答:参加者の疑問に直接お答えする時間を設けています。
参加方法
セミナー参加者は、Zoomを通じてライブで視聴するか、アーカイブ視聴を選択することができます。アーカイブは2週間視聴可能で、参加者は何度でも自分のペースで学び直すことができます。
新社会システム総合研究所について
新社会システム総合研究所(SSK)は1996年に設立され、法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画・開催している専門機関です。多様化するビジネス環境の中で、企業向けの高水準な教材と戦略情報を提供し、事業機会の創出を支援しています。SSKは常に最新の知見を発信し、企業戦略のパートナーとしての役割を果たしています。
このセミナーは、企業の持続可能な成長のための新たな道筋を示す貴重な機会です。参加を通じて、今後のビジネス戦略に役立てていただきたいと思います。