MENTENAの新機能で設備管理を簡素化
八千代ソリューションズ株式会社が提供するクラウド設備管理システム「MENTENA」は、新機能を2025年5月7日に導入します。このアップデートにより、作業スケジュールの管理が大幅に向上し、現場の作業効率が一層高まることが期待されています。
新機能概要
1. 作業スケジュールの一元管理
新機能として、MENTENAで作成した作業スケジュールをGoogleカレンダーやOutlookと連携できるようになります。これにより、作業予定を外部のカレンダーアプリに簡単に取り込むことが可能です。以前はスケジュール転記の際に発生する二重入力の手間やミス、更新漏れなどのリスクがありましたが、今回の機能追加によりこれらの問題が解消されます。
具体的には、作業スケジュールは汎用的なics形式で共有可能で、MENTENAの作業ページへのリンクも付与されるため、スムーズな作業管理が実現します。先行利用者からは、1日あたり30分以上の工数削減が期待できるとの声も聞かれています。
2. 作業チェックシート機能の追加
次に、作業計画や履歴にチェックシートを直接結びつける新機能が追加されます。これにより、作業中にチェックシートを容易に記入できるようになり、業務の効率が飛躍的に向上します。
特に、類似の確認項目を迅速に再利用できることで、事前に整備された点検項目をスムーズに活用できるようになります。現場の作業時間短縮にも寄与し、作業の過程がチェックシートとして記録されることにより、後からのデータ追跡や点検履歴の管理も容易になります。
3. 利用者の声を基にした機能開発
MENTENAの開発責任者である岩片氏は、「単なる機能追加にとどまらず、利用者の業務フローに寄り添ったサービスを目指して機能開発を行っています」と語っています。今回の機能は、実際に現場での使用感を重視し、モバイル端末においても作業ページにスムーズにアクセスできるように設計されています。また、操作性の改善にも力を入れ、Android端末に合わせた最適化も行われているとのこと。
MENTENAの魅力
MENTENAは、ペーパーレス化やエクセルからの脱却を支持し、現場の働き方改革を進める設備管理システムです。誰もが使いやすいデザインと初期費用なしの定額制を採用。製造業やビルメンテナンスなど、多岐にわたる業界での導入実績があります。その根底には、1500社以上の利用者からのフィードバックを活かしたサービスがあります。
組織について
八千代ソリューションズ株式会社は、親会社の八千代エンジニヤリングが60年以上の経験を持つ企業です。持続可能な地域社会や企業成長を目的とし、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。お客様のニーズに応じたソリューションを開発し、業務の効率化を図ることで、企業の生産性向上に貢献しています。
まとめ
新たな機能を通じて、MENTENAは現場のニーズに応える柔軟性と機能性を兼ね備えています。今後も利用者の声に耳を傾けたアップデートが期待され、クラウド設備管理システムとしての地位を確立していくことでしょう。MENTENAの詳細は
公式サイトから確認できます。