オプテージ、東日本リージョンを開設
株式会社オプテージ(大阪市中央区)は、2024年12月に国産クラウドサービス「オプテージ コネクティビティ クラウド・ストレージ(OCCS)」の東日本リージョンを新たに開設します。これは、すでに開設された西日本リージョンに続くもので、クラウドサービスの需要が高まる中、さらなるサービス充実を図るものです。
国産クラウドサービスの重要性
総務省による「令和5年 通信利用動向調査」において、クラウドサービスを利用する企業は80%近くに達しており、その利用は日常的なものになっています。この背景には、資産の保有や維持を社内で行う必要がなく、災害時のバックアップも容易に行えることが挙げられます。特に、BCP(事業継続計画)対策としてのクラウドの利用が増えてきている点が重要です。このようなニーズに応えるため、オプテージはアプローチを強化しています。
OCCS東日本リージョンの特長
OCCSの特徴は、国内のネットワークとデータセンターに基づいた安全性です。このサービスでは、データ転送料が発生せず、東西のリージョンを利用した遠隔地バックアップが簡単に行えます。また、高性能で大容量のストレージを安価で提供し、サービス品質保証制度(SLA)は99.99%を誇ります。さらに、クラウドサービスだけでなく、マネージドサービスやネットワークの提供もワンストップで行い、顧客の多様なニーズに応えます。
BCP対策を強化するシステム
これまでにサービスを利用している企業からは、「遠隔地にバックアップを取りたい」という要望が寄せられており、この意見を受けてOCCSの東日本リージョンの設立が決定されました。これにより、企業はより安心してデータを管理できる環境が整います。
展示会への出展
OCCS東日本リージョンの開設に伴い、2024年10月23日から25日まで、幕張メッセで開催される「Japan DX Week 2024 / 第15回 社内業務DX EXPO 秋」に出展します。このイベントでは、オプテージが提供するクラウドストレージやマネージドサービスの詳細が紹介される予定です。出展ブースは5ホールのA24-23ですので、是非足をお運びください。
企業の未来を支えるオプテージ
オプテージは、総合情報通信事業者としての責任を持ち、安全で安心な国産クラウドサービスを提供し続けることで、企業のBCP対策を支援しています。これにより、企業がより安心して未来を見据えたビジネスを展開できるよう、引き続き努力していきます。これからのオプテージに期待が高まります。