越境ECフェス2024
2024-09-12 11:47:50

越境ECフェス2024開催レポート - グローバル市場の新戦略を探る

越境ECフェス2024開催レポート



2024年8月30日、株式会社ワサビが主催するオンラインセミナー「越境ECフェス2024」が盛況に開催されました。このイベントは、越境ECに関連する最新トレンドや戦略を一日で学ぶ機会を提供し、250名以上の参加者が集まりました。セミナーでは、11社が登壇し、各社の取り組みや戦略について詳細な情報が共有されました。

セミナーの概要



イベントは、各社のビジネスモデルと越境ECにおける新しい動向を探るために、さまざまな角度からアプローチされました。まず、ショッピージャパンの小畑裕樹氏が登壇。彼は、東南アジア市場と日本のEC市場の違いに注目し、特に若い世代の経済成長に重点を置きました。

彼は、経済成長率や物価上昇、円安などの要因が今後の越境EC市場における重要なポイントであると述べました。

続いてトランスコスモスの小華和圭氏が中国のライブコマース事情を説明し、インバウンド消費の再注目を促しました。彼は、CRMの強化やリユース市場の可能性についても論じ、参加者に新たな需要を獲得する機会を提供する方針を示しました。

高浦進氏からは、Payoneer Japanの決済サービスが紹介され、海外で得た売上を日本円へと移行する利便性が強調されました。

新たな販路の開拓



さらに、ジェトロの太田真之氏は、海外販路開拓サービス「JAPAN STORE」や「JAPAN STREET」を紹介しました。これにより、国内の事業者が海外バイヤーとつながる工程が簡素化され、海外展開のハードルが低くなることが期待されます。

その後、イーベイ・ジャパンやアリババ、Zen Groupなど続々と重要企業の発表が行われ、それぞれが自社の強みや市場動向を詳しく解説しました。これらの情報は、今後の越境EC戦略を考える上で欠かせない内容でした。

最も注目を集めたのは、Shopify JapanとJoomの発表です。Shopifyの熊澤氏は、ECプラットフォームの利点を強調し、ユーザーフレンドリーなショップ作成の重要性を示しました。一方、Joomのチトワ・アナスタシア氏は、日本のセラーが抱える市場特性に対し、効果的なアプローチを提案しました。

参加者の反応



セミナーの後半には質疑応答が設けられ、多くの質問が寄せられました。参加者からは、「越境ECに関する詳細な情報が得られた」や「再びリアルでの開催を希望」といった感想が寄せられ、越境ECへの関心が高まっていることを示しています。

まとめ



越境ECフェス2024は、最新の市場情報や戦略を学びながら、異なる企業の取り組みを理解できる貴重な機会となりました。今後の越境ECビジネスにおいて、これらの情報がどのように活かされていくのか、注目が集まります。オンラインでのアクセスも簡単なため、興味を持たれた方はぜひ公式サイトを訪れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ワサビ
住所
大阪市北区梅田大深町3番1号大深町3番1号 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル コラボオフィス8階K812号室
電話番号
050-5838-3170

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