世界初のQRコード安全確認システム、OPENQR™が就実小学校で実施
2026年2月10日、就実学園の就実小学校で世界初のQRコード安全確認システムOPENQR™が実務運用を開始しました。この取り組みは、教育関係者や企業、学生ら約80名が参加したイベントの中で実施され、従来のQRコードの問題点を解決する仕組みとして注目を集めています。
OPENQR™の基本的なコンセプト
これまでのQRコード利用では、「読み取ってから遷移先を確認する」という流れが一般的でした。そのため、不正サイトへの誘導や情報漏洩のリスクが常に存在していました。OPENQR™では、QRコードを読み取った際にリンク遷移前に安全性を判定することで、危険を未然に防ぐことが可能です。
ユーザーは、以下の3つの判定結果によって判断します。
- - SAFE:安全が確認され、遷移可能。
- - WARN:注意喚起が表示され、利用者が自ら判断。
- - BLOCK:危険性がある場合は、遷移を停止。
実務運用の様子
当日のプログラム資料には、OPENQR™が掲載されており、参加者はQRコードを通じて関連資料へアクセスしました。このシステムの導入によって、少なくとも320以上のアクセスが想定され、配布後も資料へのアクセスを制御する新たな方法が確立されたことが確認されました。これにより、教育現場におけるQRコードの利用方法が大きく変わることが期待されています。
学校現場からの反響
就実小学校の校長、海野誠ニ氏は「ただ説明するのではなく、実際に体験することで直感的に理解できた」という声を述べ、参加者の間での受け入れが非常にスムーズであったことを強調しました。OPENQR™は専門的な知識がなくても誰でも容易に利用できるため、教育現場でも簡単に導入できます。
今後の展望
OPENQR™は今後、教育現場だけでなく、自治体、企業、イベント、物流や決済分野など、多岐にわたって導入されることを目指しています。3月11日には、渋谷スクランブルスクエアで「OPENQR™ Conference 2026 – Stoppable QR」を開催する予定で、システムの実務運用に関する知見や、導入に関する相談も受け付けるとのことです。
この取り組みを通して、QRコードの新たな利用スタイルが確立され、オンラインセキュリティの確保が強化されることが期待されます。教育現場の先駆けとして始まったOPENQR™の実務運用が、どれほど広がっていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。