DNPの偽造対策技術
2026-09-02 10:34:13

大日本印刷が開発した新たな偽造対策技術を紹介

大日本印刷が新たな偽造対策技術を発表



大日本印刷株式会社(DNP)は、画期的な偽造対策技術を発表しました。この技術の核は、リップマンホログラムとスマートフォン認証の組み合わせにあります。このシステムは2026年9月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「第35回 2026知財・情報フェア&コンファレンス」で初めて公開される予定です。

新技術の概要


この新しい偽造対策システムは、二次元コードとリップマンホログラムを併用することで、製品の真正性を簡単に確認できるように設計されています。利用者は、スマートフォンで二次元コードをスキャンし、その後ホログラムを撮影することで、製品の真贋を迅速に確認することが可能です。このシステムは、専用のアプリや機器を必要とせず、非常に手軽に利用できる点が大きな魅力です。

さらに、この技術は視覚的な偽造防止性能も持ち合わせており、リップマンホログラム特有の光学的特徴を解析することで真贋を判定します。これにより、悪意のある模倣品からBrandとその知的財産をしっかりと保護することができます。

開発の背景


DNPは、1972年から偽造防止のためのホログラム技術の開発に取り組んできました。そして、近年のEコマースや越境取引の拡大に伴い、偽造対策への需要が高まっている中で、より精度の高い製品真正性確認の手段が求められています。財務省の報告によると、2025年の税関における知的財産侵害物品の輸入は31,760件に達しました。このような背景を受けて、DNPはホログラムとデジタル技術を駆使した新しいソリューションを提供するに至りました。

実演デモや紹介内容


DNPのブース(東3ホール・小間番号:3-E37)では、新たな偽造対策技術を実際に体験できるデモンストレーションも行われます。具体的には、ホログラムを実際に利用することで、どのように製品の真贋を判定できるのかを参加者に体感してもらいます。加えて、DNPは、ブランド保護に関するさらなるソリューションやセキュリティ機能を備えたパッケージについても紹介予定です。

ブランドプロテクションソリューションも展開


DNPが提供するブランドプロテクションソリューションは、模倣品対策を強化するための高度な偽造防止性能と独自のデザイン性を持つホログラムラベルを活用しています。この技術は、酒類や化粧品、医薬品、高級消費財など、幅広い分野でのブランド価値の維持・向上に貢献します。

未来の展望


将来的にDNPは、ホログラム技術とデジタル技術を組み合わせたトレーサビリティサービスの拡充に取り組む予定です。得られたフィードバックを元に、実用化に向けての検証と機能開発を進め、不正流通の可視化や流通データの分析にも対応していく考えです。このように、DNPはブランドオーナーの知的財産保護を包括的に支援することを目指しています。

この新しい技術が、今後どのように業界に影響を与えていくのか、その動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
大日本印刷株式会社
住所
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号

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