株式会社リクラシの新たな挑戦
株式会社リクラシが2026年9月から2029年8月までの中期経営計画を策定したことを発表しました。この計画は、同社が創業以来、毎年黒字を維持し、確実な成長を遂げている中で、具体的な目標を設定し、会社全体で同じ方向を向いて進むためのものです。
創業14期目の未来を見据えた「EMPOWERMENT 2036」
長期ビジョンとして掲げられた「EMPOWERMENT 2036」は、2036年に創業14年目を迎えるにあたり、「社員一人ひとりが力を発揮できる状態」を目指しています。このビジョンには、社員が自らの仕事を誇りに思い、自信を持って発信することが求められています。目標としては、売上高32.1億円を目指し、営業利益率を10%に設定、社員平均年収を700万円にすることが掲げられています。
中期経営計画の具体的な数値目標
今回の中期経営計画では、今後3年間の売上高を年々増加させることが目指されています。
- - 5期目(2027年8月期): 売上高4.3億円、営業利益率3.5%
- - 6期目(2028年8月期): 売上高5.0億円、営業利益率4.0%
- - 7期目(2029年8月期): 売上高5.8億円、営業利益率4.5%
重点戦略の内容
株式会社リクラシでは、いくつかの重点戦略に基づいて、実行に移される予定です。まず、SES事業のサービス再設計が行われ、一人参画からチーム参画へとシフトします。これにより、プロジェクトに対するアクセスが増え、より高いサービスの提供が可能になります。
次に、元請け・エンド企業との直取引が行われ、商流を浅くすることで高品質な提案を迅速に行えるようになることを目指します。また、営業部とエンジニア部門の協力体制を強化し、プロジェクト全体でのシナジー効果を生み出します。
人材紹介事業の展開にも注力し、特に20代の未経験〜微経験のエンジニアをターゲットに、SES業界への強い地盤を築いていく計画です。これによって、社員のスキル向上と企業全体の成長を支えていきます。
働きやすい環境の整備
リクラシは、社員教育制度や働く環境をさらに拡充し、社員が定期的に研修を受けられる環境を提供することを目指します。また、リモートワークや短い残業時間、各種手当など,働きやすさを重視した制度が導入され、社員満足度の向上を狙っています。
経営基盤の強化
中期計画には、目標体系の明確化と評価制度の接続が含まれており、組織全体が同じ目標に向かって進むための基盤作りが進められます。さらに、財務情報の管理システムも強化され、経営の透明性と効率性が向上します。また、情報セキュリティのガイドライン整備を進め、信頼性の高い企業運営を目指します。
未来に向けて
株式会社リクラシの新たな中期経営計画「EMPOWERMENT 2036」は、現場のエンジニアから経営陣までが協力し合い、中長期にわたる成長を実現するための重要な指針となるものです。迅速に変化する業界の中で、リクラシはより多くの人材を育成し、さらなる成長を遂げることでしょう。今後の展開に注目です。