物流DX人材育成セミナーのご案内
2025年2月14日(金)13時から、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)の主催による『物流業界におけるDX人材の育成セミナー』が開催される。アセンド株式会社の代表取締役である日下瑞貴氏が講師を務め、物流DXの進め方や人材育成に関する課題について解説する予定だ。
セミナーの背景
近年、物流業界では「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の波が押し寄せており、その中で必要な人材育成と組織形成の重要性がますます高まっている。JILSが実施した2025年の会員向けアンケートでも、DXに向けた対応や必要な人材の育成が、ドライバー不足を上回る関心事項として挙がった。これは業界全体でDX推進人材の不足が大きな課題となっていることを示している。
セミナーの内容
このセミナーでは、以下の3つのセクションに分かれて具体的な内容が解説される。
1.
物流業界の現状と今後
現在の物流市場の動向や政策について、業界の変化を把握し、今後の発展方向を見据える。
2.
物流革新に向けた施策
日本版フィジカルインターネットの推進や内部の業務改革を通じて、物流の効率化を図る施策が議論される。
3.
DX人材の育成と推進体制
DXを実現するための人材制度の整備や、組織としての取り組み方が紹介される。
また、近年改正された物流二法によって設置が求められる「Chief Logistics Officer(CLO)」についても詳しく説明される予定だ。
セミナー参加について
開催概要
- - 日時:2025年2月14日(金)13:00~17:00
- - 場所:日本ロジスティクスシステム協会本部(東京都港区海岸1-15-1)
- - 参加費:会員27,500円、非会員38,500円(全て税込)
- - 定員:30人(最少催行人数8名)
- - 対象:物流業界の経営者や管理職、DX推進に関心のある方
詳細及び申し込みは、JILSの公式ウェブサイトを訪れて確認してほしい。
講師プロフィール
日下瑞貴氏は早稲田大学政治学研究科を卒業後、PwCや野村総研などで物流業界に従事。2020年にアセンド株式会社を設立し、業務が拡充しつつある。サプライチェーンやロジスティクスに関する専門的な知識を活かし、物流のDX推進に向け様々な提案を行っている。論文や研究でも評価を受けており、業界の啓蒙活動にも力を注いでいる。
会社紹介
アセンド株式会社は「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」を企業理念に掲げ、運送管理システム『ロジックス』を中心に営業を行っている。また、政府機関との連携を通じて物流業界の課題解決に取り組んでいる。これからの物流の未来を共に考え、成長していく仲間を募集している。
詳細は公式ホームページをチェックしてほしい。
リンク:
アセンド株式会社