高齢者支援と健康経営を一体化した新運動プラットフォームUGONESS

新運動プラットフォームUGONESSの誕生

2025年7月1日、株式会社うごきのクリニックが新しい運動管理システム『UGONESS（ウゴネス）』を一般提供開始します。このシステムは、医師監修のもと、運動とマインドフルネスを統合したプログラムを提供し、高齢者の運動機能改善を支援することを目的としています。

高齢者支援と健康経営の重要性

昨今、介護業界では、高齢者の運動機能低下やスタッフの人手不足が深刻な問題となっています。また、一般企業においても健康経営が求められる中で、業務負荷の軽減と運動効果の可視化が急務となっています。そこで登場したのがUGONESSです。このシステムは、足踏み療法や姿勢改善の専門知識を活かし、身体機能と認知機能を同時に向上させることを目指しています。

マインドフルFITTプログラム

UGONESSには、20種類以上のオリジナル運動動画が搭載されています。これらは、「マインドフルFITTプログラム」と呼ばれる、運動とメンタルヘルスを結びつけた新しいプログラムに基づいています。利用者は、その日の運動内容をカスタマイズし、動画を見ながら運動を行うことで、自己評価を記録します。これにより、身体面だけでなく精神面での変化も把握できます。

スタッフの負担軽減と業務の効率化

UGONESSの導入により、管理者は運動プログラムの作成や指導の手間が省け、利用者それぞれの運動記録やモチベーションの変化を簡単に共有できます。これにより業務効率が向上し、現場での負担も軽減されます。UGONESSは、運動管理システムとしての利便性だけでなく、利用者の心と体の健康をサポートすることを目指しています。

医師監修の安心感

UGONESSは、医師たちの監修を受けて開発されています。具体的には、阿部耕治博士（あべ整形外科院長）と川野泰周博士（RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長）の知見に基づいています。身体機能向上だけでなく、心理的な要素も重視したプログラムにより、運動の効果がさらに増幅される設計となっています。