沖縄で開催される「つながる世界」展の魅力
2025年12月20日から2026年2月22日まで、沖縄で「つながる世界〜パレスチナのこどもたち写真展+絵本作家の絵画展」が開催されます。この展覧会は、パレスチナの現状を伝えるために、写真と絵画を通じて展開される重要なプロジェクトです。
展覧会の背景
パレスチナでは、イスラエルの占領と暴力が70年以上も続いています。特に2023年10月以降、状況は悪化し、数多くの命が奪われています。報告によると、パレスチナでの死者数は7万人を超え、その中に含まれる子どもたちの数も2万人に達しているとされています。こうした厳しい現実の中、絵本作家たちが集い、何か行動を起こすべきだという思いから、展覧会の開催が決定されました。
展覧会の内容
この展覧会では、パレスチナで出会った子どもたちの写真が展示されます。また、絵本作家たちによる絵画も並び、対象は子どもたちです。彼らの創作物を通じて、パレスチナの現状を理解し、共感を深めることができます。
参加する絵本作家は、えがしらみちこや石川えりこ、さこももみなど、各界で活躍する多くの作家たちが名を連ねています。彼らの作品は、ただのアートに留まらず、メッセージを持つ作品ばかりです。
開催情報
- - 日程:2025年12月20日(土)~2026年1月11日(日)
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時間:9:00~17:00
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休館日:12/25、12/31~1/3、1/8
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場所:対馬丸記念館
- - 日程:2026年1月17日(土)~2月22日(水)
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時間:10:00~17:00
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休館日:毎週月曜、2/11
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場所:沖縄愛楽園交流会館
主催と協力
この重要な展覧会は、「つながる世界プロジェクト」と沖縄愛楽園自治会の主催です。また、日本国際ボランティアセンター(JVC)も協力しています。地元のコミュニティと国際的な視点が融合し、意義深い企画が実現しました。
参加の呼びかけ
多くの人々がこの展覧会を訪れ、パレスチナの現状を知り、感じ取ることが期待されています。美しいアート作品を通じて、パレスチナの子どもたちの声に耳を傾け、理解を深める機会としましょう。
ぜひ、展覧会にお立ち寄りいただき、その目でパレスチナの今を見つめてください。皆様のご来場をお待ちしております。