「堂島ロールの日」とは?
毎年6月16日は、「堂島ロールの日」として認定されています。この日は、モンシェールが生み出したあの人気のロールケーキが持つ意味や背景を知る特別な日です。「堂島ロール」は、人と人との心をつなぎ、幸せを運ぶ存在として知られています。日付の「16」は「良いロール」を意味し、このケーキが皆さんに笑顔をもたらすことを願って設定されました。
モンシェールの誕生と成長
モンシェールの物語は20年前、フランス・パリでの出会いから始まりました。そこで目にした本場のパティスリー文化に感銘を受け、日本に新しいお菓子文化を根付かせたいとの強い思いから、大阪の経済とビジネスの中心地「堂島」に店舗を構えました。
開店当初の目標は、「今までにない口当たりのお菓子」を作ること。特にロールケーキに焦点を当て、甘さ控えめで軽い生クリームが特徴的な「プレーンロール」に仕上げました。この新しいロールケーキは、開店記念セールで瞬く間に完売するほどの人気を博しました。
しかし、製品の鮮度や品質を保つためには生産量に限界がありました。そこで生まれたのが、クリームがたっぷり詰まった「ひとまきロール」。その独自の形状と豊かな味わいは瞬く間に話題となり、堂島の新たな名物として認知されていきました。
顧客とのつながり
モンシェールは、地道な努力で北新地エリアでの顧客を増やし、地元のお客様からの口コミが広がっていき、ついには「堂島ロール」として知られるようになりました。お客様との縁が深まる中で、ついに商品名に堂島の名を冠することになりました。
「堂島ロール」という名がついた瞬間、温かい感謝の気持ちが込み上げます。このロールケーキがもたらす「ご縁」に感謝しながら、今後もお菓子作りを続けていきます。
認定に込められた願い
「堂島ロールの日」が認定された背景には、このケーキの丸い形が「ご縁(円)」や「和(輪)」を象徴するという意味があります。また、分け合うことで笑顔が生まれ、「和」が深まっていくことを願い、一つ一つ丹精を込めて作っています。
2003年に誕生した「堂島ロール」は、呆然としながらも、数々の挑戦と支えてくれた人々のおかげで、今の地位を確立できました。これからも初心を忘れず、皆様に幸せを届けるお菓子作りを続けてまいります。
今後の展望
モンシェールでは、今年6月の「堂島ロールの日」の認定を記念して、新商品や関西限定のコラボ商品、イベントなどを考えています。「堂島ロール」がもたらす特別な瞬間を、皆様と一緒に分かち合える機会を準備していますので、ぜひご期待ください。
商品詳細
モンシェールの堂島ロールは北海道産の新鮮な生乳をブレンドした特製クリームを使用し、やさしい味わいの生地で包まれています。サイズや価格も多様で、オリジナルのロールケーキを自分のスタイルで楽しむことができます。
- - 1本(9cm×7cm×17cm)…¥1,400(税込)
- - ハーフ(9cm×7cm×8.5cm)…¥780(税込)
- - カット(9cm×7cm×3.5cm)…¥360(税込)
各店舗によって取り扱い商品が異なりますので、詳しくはお近くの店舗をご確認ください。