サステナビリティ新時代
2023-03-08 08:00:01

日本初!スポーツ界に特化したサステナビリティアドバイザリーが登場

サステナビリティの波がスポーツ界にも!



日本で初めてスポーツ界とアスリートに特化したサステナビリティアドバイザリー「ニューラルスポーツ」が設立されました。これにより、アスリートや指導者が持続可能な未来に向けての知識やスキルを養う場が提供されることになります。


背景と設立の目的



株式会社ニューラルは2013年以来、ESG(環境・社会・ガバナンス)戦略や金融アドバイザリー業務を展開し、高い評価を受けてきました。この業務の延びや社会における環境意識の高まりを受け、スポーツ界においても同様のアプローチが必要とされると考えた結果、専門のアドバイザリー「ニューラルスポーツ」が誕生しました。


ニューラルスポーツは、アスリートやその関係者に対してサステナビリティやSDGs(持続可能な開発目標)の教育機会を提供します。トレーニングやワークショップを通じて、持続可能性の重要性を学び、今後の競技生活やキャリアに生かせるよう支援します。


急速に変化するスポーツ界



スポーツ界は近年、競技力だけでなく、社会的責任も求められるようになっています。特に、選手としての競技活動が終了した後に何をするかという点が重要視されています。ニューラルスポーツは、アスリートの競技人生を豊かにするだけでなく、その後の人生にも役立つスキルを提供することを目指しています。


さらに、サステナビリティのリテラシーが不足している現状を踏まえ、競技団体に対するアドバイスも行います。これにより、地域社会やファンからの信頼を得る運営を支援し、持続可能なスポーツ界の形成を促進します。


専門家たちの参加



ニューラルスポーツの社外取締役には、サッカー指導者の播戸竜二氏と佐伯夕利子氏が就任しています。二人はスポーツ界の経験豊富なプロフェッショナルであり、それぞれが持つ知識とネットワークを活かして、アスリートたちの成長をサポートします。


播戸氏は「アスリートは競技だけでなく、社会への影響力を持つ存在になるべき」と述べ、サステナビリティを通じてアスリートの将来をより良いものにする意義を語っています。一方、佐伯氏はヨーロッパのスポーツ界におけるサステナビリティの重要性を強調し、国内でも同様の意識が求められると述べています。


未来へ向けての展望



ニューラルスポーツは、スポーツ界におけるサステナビリティの確立を目指し、アスリートやチームが自らの行動を通じて地域社会に貢献することを支援していきます。この取り組みを通じて、スポーツ界が持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。


「アスリートは人々を魅了し、感動を与える存在です。そのパワーを持って社会に良い影響を与えるためにも、サステナビリティの知識が必要です。」と代表取締役の夫馬賢治氏は語ります。サステナビリティの知識を深めることで、アスリートたちが競技だけでなく、その後も社会に貢献し、共に成長できる環境を確立することが、今後の重要な課題となるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ニューラル
住所
東京都品川区上大崎2-15-19-2F
電話番号

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