サクソバンクA/Sが2024年上半期の業績を発表
デンマークに本社を置くサクソバンクA/S(Saxo Bank A/S)は、2024年の上半期業績を発表しました。サクソバンクグループ全体の純利益は76百万米ドルに達し、前年同期の56百万米ドルから約35%の増加を記録しました。この増加は、顧客に対して競争力のある取引機会を提供してきた結果とされています。
顧客数と資産の増加
2024年6月30日までのデータによれば、サクソバンクグループ全体の顧客数は120万人を超え、顧客の資産総額は1220億米ドルに達しました。特に、日本市場での-競争力強化が顕著です。サクソバンク証券は今年4月に米国株式の取引手数料を国内最低水準に改定し、6月にはCFD取引を手数料無料にするなど、顧客にとって魅力的な条件を提供してきました。その結果、2023年末からサクソバンク証券の日本における運用資産は15%増となっています。
競争力の強化
サクソバンクは1992年の設立以来、オンライン取引のリーディングカンパニーとして成長し、常にITへの積極的な投資を行ってきました。顧客のニーズに応える形でポートフォリオの多様化を進め、リスク管理を容易にする取引機会を提供することに注力しています。
サクソバンクのお客様は、様々な市場や資産クラスに幅広くアクセスできるようになりました。これにより、投資家は収益性の高いポートフォリオを構築することが可能になります。
信用力と規制遵守
さらに、サクソバンクA/Sは、厳格な金融規制を遵守した運営を行っており、2024年4月にはS&Pグローバル・レーティングから新たに「A-」の格付を取得しました。このような評価により、他の金融機関市場での信頼性が向上し、顧客にとって安心して利用できる金融サービスを提供しています。
CEOのキム・フォーネイ氏は、「この上半期の勢いは、当社が競争力のある価格設定を投資家に提供してきた結果である」と説明し、今後も競争力を強化しながら、グローバルな金融市場からの収益機会を提供する意向を示しました。
詳細については、サクソバンクのリリースを参照してください。
サクソバンク公式サイト
サクソバンクについて
サクソバンクA/Sは、デンマーク・コペンハーゲンに本社を持ち、オンライン金融サービスを提供する企業です。厳格な金融規制に基づいて、欧州、中東、アジアの15か国で監督を受けながら、170カ国の顧客に金融サービスを展開しています。強固なバランスシートを持ち、2024年3月には顧客資産総額が7450億デンマーク・クローネを突破するなど、安定した財務状況を誇ります。
サクソバンク証券
日本法人であるサクソバンク証券株式会社は、2006年に設立されたサクソバンクの100%子会社です。金融庁の認可を受け、外国為替証拠金取引(FX)やCFD取引、外国株式取引を競争力のある手数料で提供しています。詳しい情報については、
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