奈良の斑鳩音楽祭、「共創」をテーマにクラウドファンディング開始！

奈良の斑鳩音楽祭、夢の音楽祭を形にする試み

奈良県の斑鳩町が誇る歴史的背景の中、クラシック音楽の新たな地平を切り拓くべく、斑鳩音楽祭が始動します。こちらの音楽祭は、音楽と地域社会をつなぐ共創型のイベントとして、2025年の開催に向けてクラウドファンディングが開始されました。芸術監督には、世界三大音楽コンクールの一つであるエリザベート王妃国際音楽コンクールでの優勝経験を持つヴァイオリニスト、戸田弥生氏が就任しました。

クラウドファンディングの目的

音楽祭の実現には、地域住民や音楽ファンの支援が欠かせません。目標金額は500,000円で、9月5日から30日までの期間、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募ります。この資金は、音楽祭の開催費用や参加者への謝金、広報費用などに充てられる予定です。楽器を持つ者、聴く者、応援する者みんなが参加できる音楽祭を目指しています。

音楽祭の特徴

斑鳩音楽祭は、プロの音楽家と音楽大学生、高校生、アマチュア奏者がオーディションを通じて選ばれ、一緒にステージに立つという共創型の特徴があります。このアプローチにより、世代や立場を超えた新しい音楽の形を創出し、参加者はもちろん観客にも特別な体験を提供します。

音楽祭が実施される斑鳩町は、法隆寺や法起寺などの世界遺産が点在し、悠久の歴史と文化が息づく地。音楽祭を通じて、観光と地域文化を結びつけ、斑鳩町の魅力を広く発信することを期待しています。

音楽を通じた地域貢献

音楽祭の開催にとどまらず、春日大社での奉納演奏や、地域の小学校や児童養護施設へのアウトリーチ活動も予定されています。これにより、地域の子どもたちに世界水準の音楽を体験させ、豊かな心を育むことが目指されています。

戸田弥生氏のコメント

「斑鳩町で音楽祭を始められることに誇りを感じています。この地から発信する音楽の力が、世界平和に向けた一歩になることを願っています」と戸田氏はコメントしています。彼女が芸術監督として手掛けるこの音楽祭は、音楽を通じて人々の心をつなぐ重要な場となるでしょう。

参加の機会

支援者へのリターンとして、音楽祭への招待券、戸田氏のサイン入りCD、リハーサル見学権、交流会への招待などを用意しています。この音楽祭が成功を収めるためには、地域の人々の参加や応援が不可欠です。全ての人が「音楽を創り出す」体験をすることができる、斑鳩音楽祭にぜひご参加ください。

詳細および支援方法は、CAMPFIREプロジェクトページをご覧ください。