神宮寺城の魅力と築城の謎を解き明かす講演会
2024年5月24日(土)、あわら市の細呂木公民館において、神宮寺城に関する特別な講演会が開催されます。この講演では、元県埋蔵文化財調査センター所長の南洋一郎氏が、神宮寺城の築城の謎やその魅力について詳しくお話しします。神宮寺城はあわら市に存在し、指定文化財として、歴史的な価値が認められています。
神宮寺城とは
神宮寺城は、戦国時代に築かれた山城で、その大きさは東西約270m、南北約250mという規模を持ち、あわら・坂井市域の中でも特に目立つ存在です。この城は、兵士が常駐していた「詰城」と言われており、加賀一向一揆に対する最前線として重要な役割を果たしていたと考えられています。
城の形状や構造は、山城の防御機能をしっかりと備えており、 concentrativeな設計になっています。ここでの築城方法やその特異性は、他の城には見られない特徴です。これらの情報は、あまり知られていない部分でもあり、参加者にとって新たな発見になることでしょう。
講演会の詳細
この記念講演会は、以下の通り開催されます。
- - 日時: 令和7年5月24日(土)10:30~12:00
- - 場所: 細呂木公民館(あわら市滝63-21)
- - 講師: 南 洋一郎 氏(元 県埋蔵文化財調査センター所長)
参加は無料で、地域の歴史に興味がある方、神宮寺城に関心を持つ方々には絶好の機会となっています。講演では、神宮寺城の築城主や年代、さらには寺院の敷地上に築かれた珍しさについても触れ、極めて特異な存在であることが明らかになることでしょう。
参加方法
講演会への参加を希望される方は、細呂木地区創成会の公式サイトからお申し込みが可能です。QRコードも用意されており、簡単にアクセスできるよう配慮されています。
また、当日は細呂木公民館や周辺の小学校、すこやか園に80台分の駐車スペースも確保されていますので、車でのアクセスも安心です。
神宮寺城跡の保存と歴史の理解を深めるために、多くの方のご参加をお待ちしております。当日は、福井県あわら市の豊かな温泉文化や自然の魅力も感じながら、歴史散策を楽しんでいただけることでしょう。
詳しいイベント内容やお申し込みについては、以下のリンクをご参照ください。
- - 細呂木地区創成会: 公式サイト
- - 神宮寺城跡保存会へのお問い合わせは、090-5175-8132までどうぞ。