有機野菜の収穫体験を通じて感じる食の大切さ
2025年7月7日、株式会社いちやまマートが主催する「オーガニックツアー」が開催されました。このイベントは、新入社員研修の一環として実施されているもので、今年は一般のお客様も参加可能となりました。今回は、いちやま健幸倶楽部の会員から選ばれた5組10名が、山梨県北杜市の有機野菜農場を訪れ、収穫体験を通じて食の重要性を学ぶ一日を過ごしました。
生産者との交流と収穫体験
ツアー初めに訪れたのは、「ファーマン井上農場」です。こちらでは、旬の葉物野菜、特にレタスとサニーレタスの収穫を行いました。専用の鎌を使い、丁寧に指導を受けながら自らレタスの芯を刈り、袋いっぱいに詰め込む体験者たちの表情は、期待に満ちていました。
収穫後には、農場主の井上さんからも貴重なお話がありました。若くして農業の道を選んだ経緯や、日々の苦労、そして野菜づくりへの熱い想いについて語られ、参加者たちは夢中で聞き入っていました。
美味しい昼食と地元食材の魅力
収穫を終えた後、井上農場のビニールハウス内で、特製のお弁当をいただきました。このお弁当には、「美味安心」シリーズからの新鮮な地元食材がふんだんに使われており、味はもちろん栄養価にも配慮されていることが感じられました。
ランチのメニューは、赤飯や混ぜご飯、金山寺味噌に漬けられた豚肉、さらに自ら収穫したレタスをシンプルに塩とオリーブオイルで味わう体験も。新鮮なレタスは思わず「おいしい!」という声が自然と上がるほどでした。
多彩な無農薬野菜の魅力
お昼を終えた後、次に訪れたのは「おばら農園」。ここでは、30~40種類もの無農薬JAS有機野菜が育てられており、多様な畑の風景が広がっていました。
農園の方から、無農薬での栽培に関する苦労と工夫について教えていただき、自然の恵みを大切にする姿勢が伝わってきました。さらに、収穫したてのきゅうりやトマトをその場で味わうこともでき、安心、安全な食の楽しさを実感しました。
参加者のリアルな声
ツアー終了後のアンケートでは、「有機野菜の生産の難しさを学んだ」、「普段は聞くことができない生産者の声を直接聞けてよかった」という感想が寄せられました。参加者たちの心に響く体験ができたことが伺えます。イベントの目的である、野菜を生産する農家たちの思いに触れ、食について考えるきっかけを提供することができたのです。
今後のイベント展開について
いちやま健幸倶楽部は今後も、「食」と「健康」をテーマにしたイベントを定期的に開催し、地域の健康促進に貢献していくと約束しています。また、健幸イベントの最新情報や健康コラムも、いちやま健幸倶楽部のLINEアカウントを通じて配信される予定です。ぜひチェックしてみてください。
会社概要
株式会社いちやまマートは、山梨県中央市に本社を置き、「健康的な食生活が幸せをもたらす」を理念に、地域に密着したスーパーを展開しています。今後も安定した品質の食品提供と、笑顔の絶えない店舗づくりを目指して日々努力を続けていきます。
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