人権DDセミナーのご案内
近年、企業において人権への配慮がますます重要視されています。特に、ビジネスと人権に関する法律や国際的なルールが欧米で制定され、その影響が日本にも及んでいます。このような背景を受けて、株式会社Dropは「リサーチ効率化!人権DD実務者向け事例紹介セミナー」をオンラインで開催します。このセミナーは、特に初心者向けの内容となっており、実務を進める上での具体的な手法や事例を紹介します。
セミナーの背景
日本政府は「ビジネスと人権に関する行動計画」や「人権尊重のためのガイドライン」を公表し、企業が人権を尊重することが社会的責任として求められるようになっています。また、東京証券取引所もコーポレートガバナンス・コードに人権に関する取り組みを強化するよう育成しています。こうした法制度の変化とともに、企業の人権尊重には人権DD(Due Diligence)が重要な役割を果たします。
人権DDとは何か?
人権DDは、企業が人権侵害を事前に防ぎ、悪影響を評価し、適切に対処するためのプロセスです。この取り組みを効率的に進めるためには、他社の成功事例を参考にすることが非常に有効です。しかし、初めて人権DDに取り組む担当者にとっては、「どこから手を付ければよいかわからない」「上司にその重要性を理解してもらうのが難しい」といった悩みを抱えることも少なくありません。
そこで本セミナーでは、プランニングからリスク分析、外部公開など、実際の人権DDに役立つ多様な事例を紹介し、参加者が具体的な知識を得られるよう設計されています。
セミナー詳細
- - 日時: 2024年9月10日(火) 12:00〜12:50
- - 費用: 無料
- - 開催場所: オンライン(Zoom)
- - 定員: 100名
アジェンダ
1.
計画を立てる事例紹介
2.
稟議を通す事例紹介
3.
人権方針の策定事例紹介
4.
人権に関する社内教育事例紹介
5.
リスク分析事例紹介
6.
外部公開事例紹介
7.
救済措置(苦情処理メカニズム)事例紹介
参加者には、セミナー終了後にアンケートに答えることで、紹介された事例を含む資料が提供されます。これにより、他社での人権DDの取り組みを短時間で調べることができるでしょう。
参加をお勧めする方
このセミナーは以下のような方々に特に適しています。
- - 人権DDの必要性を感じているが、実施に踏み切れない企業の担当者
- - 人権DDの上申や稟議について苦労している方
- - 実施計画があるが、自信が持てていない方
注意点
本セミナーでは、「人権DDとは何か?」という基礎的な内容の解説は行わないため、事前に基本事項を学んでおくことをお勧めします。
申込み方法
参加希望者は、ウェブサイトから申し込みを行ってください。キャンセルの場合は、申込み完了メールに返信する形でご連絡をお願いいたします。
会社情報
株式会社Drop
- - 所在地:大阪府大阪市北区大深町1-1 LINKS UMEDA 8階 WeWrok内
- - 代表取締役:米田 真介
- - 公式サイト
- - 人権に関する記事
この機会に、人権DDに関する具体的な情報を得て、自社での取り組みに活かしてみてはいかがでしょうか?