WellGoが経団連に入会し健康経営の拡張を目指す

WellGoが経団連に入会

株式会社WellGo（ウェルゴ）は、2025年11月4日付で一般社団法人日本経済団体連合会（経団連）への入会を発表しました。今回の入会は、同社が掲げる「健康という無形資産の考え方を変え、生き方を変える」という使命の実現に向けた一歩であり、産業保健や健康経営の課題解決を目指すものです。

WellGoは、野村HD・NRIが発起となったビジネスコンテストで選ばれたプロジェクトから生まれた企業です。彼らの提供するオールインワン健康管理システムは、非財務データを経営に結び付けることで、企業の健康経営を支援しています。このシステムを通じて、WellGoは日本を代表する企業に対して労働安全やウェルビーイングの実現に向けた知見を共有し、安心して働ける環境の創出を目指しています。

経団連入会の意義

経団連への加入は、WellGoにとって大きな意味を持っています。的確な健康経営を実現し、企業全体の生産性を向上させるためのプラットフォームを提供することで、日本経済全体への貢献を目指します。特に、少子高齢化が進む中で、一人ひとりの健康を維持することは国力の強化に直結します。

原田大資代表取締役の見解

原田大資代表取締役は、予測不可能な変化が急速に進む現代において、健康管理システムが社会の活力を生み出す重要な鍵であると強調しています。また、金融システムからの転換として、健康という無形資産の管理の重要性を提唱しました。彼は、WellGoのシステムを通じて、現場のデータとテクノロジーを駆使し、健康経営の価値を最大化することに力を入れています。

楠本拓矢代表取締役の意見

楠本拓矢代表取締役は、経団連への入会を通じて、得た知見を会員企業と共有し、健康経営の推進に寄与することを目指しています。彼は、特許技術を用いた高度な個人情報保護のシステムを整備し、従業員の健康増進や産業保健業務の効率化を進めています。新たな制度の変化にも迅速に対応し、より安全な情報管理の実現に取り組んでいます。

WellGoの特長

WellGoは、健康診断やストレスチェックなど、産業保健と健康経営に関連するサービスを統合した健康管理システムを提供しています。現在、700社以上の企業に導入されており、大手企業での全社導入も急速に広がっています。以下のような導入メリットがあります：

1. 産業保健の生産性向上：健診結果やストレスチェックのデータを一元化し、可視化することで、産業医やスタッフの業務が効率化されます。これにより、健康経営をデータドリブンで加速させる環境が整います。
2. 従業員の利用率向上：アプリを通じて、様々な健康関連機能にアクセスできるようにすることで、従業員の利用率が高まります。
3. ホワイト500や健康経営優良法人の取得：健康経営の評価を高めるための機能を用いて、効率的に認定取得を目指すことができます。