新たな味わいを楽しむ！嘉之助蒸溜所の限定ジャパニーズウイスキー発表

幻のウイスキー、新登場

嘉之助蒸溜所が、2024年10月11日（金）より数量限定で発売する「嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITION 55％ 700ml」に注目が集まっています。この特別なジャパニーズウイスキーは、日置蒸溜蔵で造られた原酒を使用し、熟成庫で長期間熟成された逸品です。このウイスキーのコンセプトは「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」。その名の通り、まろやかな風味とともに、新しい味わいを楽しむことができるように工夫されています。

このシリーズは、2023年12月に発売された定番「嘉之助 HIOKI POT STILL」から進化した第1弾の限定品です。大麦と麦芽を主体に、焼酎の製造技術を取り入れ、多段階で蒸留されたこのウイスキーは、独自の製法によって素晴らしい風味を実現しています。

特徴ある製造方法

「嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITION」は、アメリカンホワイトオークの新樽やバーボン樽、さらに焼酎リチャー樽で貯蔵された原酒が絶妙にブレンドされています。この印象的な製法により、ほろ苦さと甘さが見事に調和した味わいを楽しむことができます。ウイスキーのカラーは美しい琥珀色で、香りはクレームブリュレや新鮮なオークの香り、さらには杏や青梅の甘い香りが立ち上ります。

テイスティングノートには、バニラやカラメルソース、焦がしたオーク、カカオ、さらには抹茶味の要素が存在し、余韻はオイリーでコクのあるビタースイートな仕上がりです。ウイスキー愛好者にはたまらない一品です。

ブランドの成り立ち

小正嘉之助蒸溜所は、鹿児島県日置市に位置し、140年の歴史を持つ焼酎製造の技術を基盤にしています。代表の小正芳嗣氏は、祖父・小正嘉之助の名を冠し、伝統的な手法を踏襲しつつも、現代的な設備を融合させることで、独自のクラフト・ジャパニーズウイスキーを生み出しています。自社の蒸留器と豊かな自然環境が交わることで、「KANOSUKE」ブランドならではのメローな味わいが実現しています。

発売情報と今後の展望

「2024 LIMITED EDITION」は、令和6年10月11日（金）から店頭での販売が開始されます。この機会を逃さず、ぜひお試しください。今後も嘉之助蒸溜所は、鹿児島から高品質なウイスキーを発信し続ける意向を示しています。新たな挑戦を続けるウイスキーメーカーとしての姿勢が、多くのファンを魅了してやまないことでしょう。