WFPエッセイ表彰式
2024-10-16 02:46:32

WFPチャリティーエッセイコンテスト2024表彰式開催!受賞作品の思いとは

WFPチャリティーエッセイコンテスト2024 表彰式開催



2024年10月15日、神奈川県横浜市で「WFPチャリティー エッセイコンテスト2024」の表彰式が行われました。主催する国際連合世界食糧計画(WFP)は、飢餓の撲滅を目指して活動する国際機関で、このコンテストもその一環として実施されています。

今年のテーマは「大切さを考えよう私たちのごはん」。応募総数は22,674通に上り、その中から選ばれた最優秀賞や他の各賞受賞者が発表されました。審査員には広瀬アリスさんやふなっしーさん、湯川れい子さんなどが名を連ねており、表彰式には多くの参加者が集まりました。特に、広瀬さんは参加者に対し、「当たり前にある日常の幸せに気づくことが、人生を豊かにする」とのメッセージを伝えました。

表彰式の内容



表彰式では、WFP日本事務所の津村康博代表が挨拶を行い、世界の飢餓問題について触れました。昨今のレバノンやガザの紛争、スーダンの飢餓など深刻な状況を背景に、「このイベントをきっかけに、食の大切さを考えてほしい」と呼びかけました。

また、審査委員長を務めた音楽評論家の湯川れい子さんは、国内の気候問題や貧困問題に焦点を当てた作品が多かったことを報告。「私たちの生活の中で、食べ物がどれほど大切かを真剣に考えなければいけない時代に来ています」と語りました。

入賞作品の背景



最優秀賞を受賞したのは、東京都在住の川本知武さんの「ミャンマーの子供たちに食事とアウンを」というエッセイです。彼はミャンマーの料理人との交流を通じ、食と平和の重要性を訴えました。川本さんは、食事が人々の愛情や幸せにつながることを強調し、「大人たちは、子供たちがご飯を食べられるように努力すべき」とのコメントを寄せました。

この作品は、竹下景子さんによる朗読が行われ、参加者の心に深く響きました。川本さんのメッセージは、飢餓に苦しむ子どもたちへの強い思いが込められているため、心を打つものでした。

応募と寄付の意義



今年のコンテストでは、入賞作品ごとに、途上国への給食支援として寄付が行われました。応募1作品ごとに60円が寄付され、総額は1,360,440円に達し、なんと45,348人の子どもたちへの学校給食支援につながったのです。この取り組みは、参加者にとっても意義深いものであり、社会貢献の一環として広く認識されています。

結び



「WFPチャリティー エッセイコンテスト」は未来への希望を言葉にする機会です。このような活動を通じて、私たちの食の大切さや貧困、飢餓問題を考えるきっかけを提供しています。来年のコンテストも多くの人々が参加し、それぞれの思いを言葉にしてくれることを期待しています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
住所
神奈川県横浜市西区 みなとみらい1-1-1パシフィコ横浜6F
電話番号

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