金沢初の学生が運営するカフェ『en.』が誕生!

金沢に新たな交流の場『en.』誕生

石川県金沢市にて、9月13日（土）にオープンするカフェ『en.（エン）』が注目されています。こちらのカフェは、大学生たちによって運営され、地域に根ざした活性化を目指しています。このプロジェクトは、株式会社エー・オー・シー（AOC）が推進するもので、若者が主体となって自らの手でカフェを立ち上げる試みです。

地域の未来を担う人材育成

AOCは近年の石川県内での若者の流出や専門人材の不足という問題に対処するため、このカフェプロジェクトを立ち上げました。「人をただ派遣するのではなく、育てる企業」として、学びの場を提供し、地域と学生のつながりを強化することを目指しています。プロジェクトには、地元の8人の大学生が参加し、星稜大学の村上教授が指導役として関わっています。

自らの経験を生かす場

カフェ『en.』は、学生同士が学んだ知識や経験を実践するための場所です。ここでは、彼らが自ら企画から運営までの全プロセスに関わることで、貴重な経験を積むことができます。また、店舗内部では学生たちの個性が反映された作品が展示されており、お客様に彼らの思いを感じ取っていただける空間を提供します。

縁を結ぶカフェ

店名『en.』は、日本語で「縁」を意味し、さまざまな背景を持つ学生たちのつながりを大切にするという意図が込められています。このカフェを通じて、異なる専門分野や立場を持つ学生が集まり、お互いに影響を与えながら新たな「縁」を育むことを期待しています。

訪れる人々にとっても、新たな出会いや気づきの場となることを目指し、カフェはオープンします。

オープン情報

プレオープンは2025年9月12日（金）に報道関係者を対象に行われ、満を持してのグランドオープンは翌日の9月13日（土）です。営業時間は11時から17時までで、水曜日が定休日となります。カフェの住所は、金沢市朝霧台にあるMonte朝霧台内で、メニューにはフレンチトースト950円やガレット700円などがあります。

このプロジェクトに関わった学生たちは、一年間の努力を重ねてとても成長を実感しています。「多くの失敗を経験しましたが、その分価値ある学びを得ました。仲間と共にこの事業を成功させたいです」と学生たちは声を揃えます。

AOCの理念と活動

AOCは1991年に石川県金沢市で設立され、全国規模で人材育成を行っている企業です。近年ではAIやロボット化に対応した人材の育成にも力を入れており、IT人材不足に応えるための教育施設の開校も進めています。持続可能な地域社会の実現を目指し、様々な活動を展開しているAOCの一員として、学生たちは地域経済の活性化に貢献しています。

メディアへの案内

若者が自らの力で創造したカフェ『en.』の運営をぜひ取材・報道していただきたく、メディア関係者の皆様には大変ご注目いただきたいです。詳細については、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
プレオープン日時：9月12日（金）
会場：カフェ『en.』
電話：076-222-9239

この新たなカフェが地域に与える影響は計り知れず、今後の展開に期待が寄せられています。