小田原駅徒歩1分のフラッグシップレジデンス「レーベン小田原 THE TOWER」が完成
MIRARTHホールディングス株式会社は、参加組合員・事業協力者として参画していた「小田原駅前分譲共同ビルマンション建替事業」が完成したことを発表しました。
建替え前の建物「新幹線ビル」は1975年に建築された旧耐震基準の建物で、小田原市からも耐震不足の改善通知を受けていました。2017年にMIRARTHホールディングス株式会社が事業協力者に選ばれたことをきっかけに、建替組合は区分所有法による「建替え決議」や「優良建築物等整備事業」の認定を経て、解体工事、新築工事を進めてきました。
6月27・28日の引渡しに先立ち、完成報告会が開催され、組合員や関係各社が集まり、事業の完成を祝いました。
「レーベン小田原 THE TOWER」の魅力
「レーベン小田原 THE TOWER」は、JR東海道新幹線等が乗り入れる「小田原」駅西口から徒歩1分の好立地にあります。エリア最大規模かつ最高層となる総戸数190戸のデザインレジデンスで、医療施設・商業施設を携えた住商一体型の複合プロジェクトです。
物件の資産性や利便性に加え、住まう方の快適性を重視した共用設備が充実している点も評価されています。パーティールーム、ブックラウンジ、ゲストルーム、エントランスホールなど、多彩な共用スペースが用意され、住む人のライフスタイルを豊かにします。
小田原市栄町二丁目中央地区優良建築物等整備事業
MIRARTHホールディングス株式会社は、現在「小田原市栄町二丁目中央地区優良建築物等整備事業」を推進しています。この事業では、商住一体となった複合施設を建設し、低層階に商業施設を7区画、中層・高層階には住居286戸を設ける予定です。
この複合施設は、小田原市中心市街地の定住人口増加を促すことを目指し、住居には快適性を重視した共用設備が備わります。また、小田原城、相模湾、丹沢山系などを望むことができる環境の中、街のランドマークとなるようなデザイン性にもこだわっています。
商業施設では、商店街との連続性を生み出すテナントの誘致や周辺の商店会、自治会との連携を図ることで、人が集まり交流するような拠点となる環境づくりを目指しています。
さらに、耐震性・防災性を兼ねた建物計画を施すことで、安心・安全に配慮し、再生エネルギー事業にも携わる同社グループは脱炭素先行地域である小田原市とも共創することで、環境にも配慮した空間設計を行っていきます。
地域活性化への貢献
MIRARTHホールディングス株式会社は、今後も住まいや街づくりに関わる社会課題を見据えながら、地域活性化に積極的に取り組んでいきます。
物件概要
名称: レーベン小田原 THE TOWER
交通: JR東海道本線・湘南新宿ライン・東海道新幹線、小田急小田原線、伊豆箱根鉄道大雄山線、箱根登山鉄道「小田原」駅西口 徒歩1分
所在地: 神奈川県小田原市城山一丁目566-1
構造・規模: 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(耐火構造)・地下1階、地上17階建
総戸数: 190戸(内、非分譲住戸38戸、優先分譲住戸72戸)他、管理事務室1戸、ゲストルーム1戸、集会室1戸
間取り: 1~4LDK
住居専有面積: 35.90㎡~82.56㎡
駐車場: 64台(敷地内:住宅用タワーパーキング58台、車椅子使用者優先駐車場1台、敷地外:5台)
駐輪場: 190台(2段ラック式188台〈上部ラック式87台、下部スライドラック式81台、固定ラック式20台〉、平置式2台)
バイク置き場: 76台
事業概要
所在地: 神奈川県小田原市栄町2丁目59番1,81番3(地番)
主要用途: 共同住宅(分譲)・店舗・飲食店
構造・規模: 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・地上19階地下1階建
総戸数: 住居286戸・店舗7区画
駐車場: 200台
駐輪場: 361台(自転車322台・バイク39台)
敷地面積: 5,618.75㎡
延床面積: 42,105.59㎡
事業主: MIRARTHホールディングス株式会社
設計者: 飛島建設株式会社一級建築士事務所
解体工事期間: 2023年5月1日~2024年9月30日(予定)
建築工事期間: 2024年10月1日~2028年3月31日(予定)
※2024年6月時点での計画となりますので、今後変更になる可能性がございます。
会社概要
商号: MIRARTHホールディングス株式会社
代表者: 代表取締役 島田 和一
所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング16F
設立: 1972年9月
事業内容: グループ会社の経営管理等
資本金: 8,332百万円
URL: https://mirarth.co.jp
小田原駅前の新たなランドマーク誕生
MIRARTHホールディングス株式会社による「レーベン小田原 THE TOWER」の完成は、小田原駅周辺の街の活性化に大きく貢献するでしょう。駅徒歩1分の好立地、エリア最大規模の総戸数、そして充実した共用設備は、多くの人にとって魅力的な住居空間を提供します。
さらに、同社が推進する「小田原市栄町二丁目中央地区優良建築物等整備事業」は、商業施設と住居を一体化した複合施設として、地域住民の生活利便性を向上させるだけでなく、新たな賑わいを創出する可能性を秘めています。
街のランドマークとなるようなデザイン性や、周辺地域との連携を重視した取り組みは、小田原市の発展に大きく寄与するものと考えられます。
社会課題解決への貢献
「レーベン小田原 THE TOWER」は、旧耐震基準の建物を建替えることで、安全性の向上と地域活性化に貢献しました。さらに、複合施設の建設を通して、定住人口増加、商業活性化、環境への配慮など、多岐にわたる社会課題解決を目指しています。
MIRARTHホールディングス株式会社は、今後も地域社会との連携を強化し、住まいや街づくりを通して、持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されます。