89万人が利用するpaizaの新たな挑戦
ITエンジニア向けの転職や学習サービス「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社が、株式会社リブロワークスとの共著で新たに書籍『Pythonレベルアップドリル 初心者から一歩進むための厳選問題集』を2025年8月5日に発売すると発表しました。この問題集は、現在89万人の学習者に利用されているpaizaの人気オンライン学習プラットフォーム「paizaラーニング」のコンテンツを基にしています。
本書の概要
本書では、プログラミングの基礎スキルを向上させるために厳選された101問の問題が収録されています。特に、基本的な実装スキルを判断するCランクメニューや、過去の「paizaの森 練習問題コンテスト」の問題、プログラミングの腕を鍛える筋トレドリルなど多様な学習コンテンツから選ばれています。各問題には詳細な解説も付いていて、解きながらPythonプログラミングのスキルを高めることができます。また、書籍に掲載されている問題はpaizaラーニング内で無料で実践できるため、書籍で基礎を固めてからオンラインでの応用に挑むことが可能です。
誰を対象にしているのか
この問題集は、プログラミングスキルを向上させたい方や、Pythonの基礎を復習したい方、さらにはプログラマーを目指す初心者に最適です。書籍の目次は以下のようになっています:
- - Chapter1 基本文法
- - Chapter2 繰り返し処理 [入門]
- - Chapter3 分岐処理 [入門]
- - Chapter4 文字列の操作
- - Chapter5 リストの操作
- - Chapter6 繰り返し処理×分岐処理
- - Chapter7 多重ループによる処理
- - Chapter8 プログラミングの筋トレメニュー
編集者のコメント
paizaラーニングの責任者、小倉直樹氏は「なぜ、このコードが動かないのか」といった学習者の疑問に応えるべく、本書に収録した問題が「この壁を越えれば、世界がグッと広がる!」と信じる厳選された内容であることを強調しています。書籍内の問題を理解した後は、オンラインでさらに挑戦し、能力を高めることができると述べています。ITエンジニアを育成することで、より多くの価値を生み出す社会を目指す同社の思いが込められているのです。
paizaの役割
paizaは、エンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォームとして、独自の「paizaスキルチェック」を通じてスキルを可視化し、企業と求職者のマッチングを実現しています。導入企業数も増え、現在では約4,700社がこのサービスを利用しており、受験回数は3,220万回を越えています。
最後に
今年の夏、登場する『Pythonレベルアップドリル』は、未来のITエンジニアたちがスキルを磨き、実践力を高めるための重要なリソースとなることが期待されます。より多くの人々がこの書籍を手にし、プログラミングの世界へ踏み出す第一歩を踏み出せるよう心から願っています。