MaiML普及に向けた協定
2026-02-06 10:06:52

株式会社AIST SolutionsとJAIMAがMaiML普及の協力協定を締結

株式会社AIST SolutionsとJAIMAの新たな連携



2026年2月1日、株式会社AIST Solutions(AISol)と一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)は、分析機器のデータフォーマット「MaiML」を普及させるための連携と協力に関する協定を締結しました。この協定は、計測分析装置の共通データフォーマットMaiMLの実装および運用を通じた利活用の促進を目的としています。

MaiMLとは?



MaiML(Measurement Analysis Instrument Markup Language)は、分析機器が生成するデータを標準的な形式で扱うための言語です。このデータフォーマットの共通化は、デジタル社会に適応した技術革新を進める上で非常に重要です。JAIMAは、これまでにもこの分野での標準化に取り組んできており、2024年5月には「JIS K 0200:2024 計測分析装置の分析データ共通フォーマット」の制定を予定しています。

国際標準化活動への取り組み



また、JAIMAは、国際的な標準化活動の一環としてISO規格への新規提案を行っており、日本におけるMaiMLの普及だけでなく、世界的な標準化にも貢献していくことでしょう。この活動により、国内外の研究や産業界でのデータのやりとりが一層円滑になり、多くの利便性がもたらされることが期待されます。

MaiML普及活動の展開



JAIMAは、MaiMLの普及をさらに進めるために、ウェブサイトを通じて「共通データフォーマット対応ガイドライン」や「MaiMLスキーマ定義ファイル、スキーマチェック手順書」などの資料を公開しています。これにより、研究機関や企業がMaiMLを利用しやすくなり、各種講習会の実施や業界イベントでの情報発信を通じて、普及活動を積極的に展開しています。

AISolの設立と役割



一方で、株式会社AIST Solutionsは、2023年4月に設立され、産業技術総合研究所(産総研)の研究成果を迅速に社会に実装することを目的としています。AISolは、JAIMAとの協定に基づいて、MaiMLを実装したデジタルプラットフォーム(DPF)の年間事業展開を本格化させ、両者は今後、相互の技術的な支援を行うことが合意されています。具体的には、MaiMLの実装・利活用に関する取り組みを支援し、協力体制を強化しながら、関係機関や大学、企業などとの連携を進めていく見込みです。

期待される未来



JAIMAは、今後、AISolのDPF事業を通じて、MaiMLを活用したデータ駆動型の研究開発が広まり、日本の産業界や学術界におけるMaiMLの普及の重要性を訴えています。これにより、日本全体でのデータの活用が促進され、研究や技術革新が加速することが期待されます。特に、製造業や科学研究においては、データの統一的な管理と解析がより一層重要視される中で、MaiMLの導入はその解決策となる可能性を秘めています。

この新たな協定は、未来のデジタル社会における分析機器の進化と、データの利活用の推進に向けた大きな一歩となることでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人日本分析機器工業会
住所
電話番号

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Wiki3: 茨城県 つくば市 AIST Solutions JAIMA MaiML

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