国際的なスタートアップカンファレンスで注目の展示、KDDIブースで「Kakigori Maker」などを提案

新たな技術を体験できる「SusHi Tech Tokyo 2025」

2025年5月8日から10日までの間、東京ビッグサイトで開催される「SusHi Tech Tokyo 2025」では、革新的な技術が注目を浴びています。このイベントには、多くの企業が参加し、特にKDDI株式会社が提供するブースが話題となっています。今回、株式会社New Innovationsが出展し、注目の製品である全自動調理ロボット「Kakigori Maker」とスマートコーヒースタンド「root C」が紹介されます。

Kakigori Makerとは？

「Kakigori Maker」は、かき氷を全自動で調理できる革新的なロボットです。このロボットは、専用の氷削り機と連動しており、調理の手間を大幅に軽減することができます。従来の手作業では、氷を削る際に多くの時間がかかり、その間は他の作業ができないという課題がありました。しかし、Kakigori Makerによって、この課題が解決されます。

このロボットは、ビジョンシステムを通じて氷の盛り具合をリアルタイムに調整し、気温や湿度、氷の密度に影響されることなく、常に一定の品質を提供することが可能です。これにより、かき氷専門店などで業務の効率化が図られ、商品が均一に提供されるようになります。

スマートコーヒースタンド「root C」

次に紹介するのは、「root C」と呼ばれるスマートコーヒースタンドです。このコーヒースタンドは、ユーザーがアプリで指定した時間に合わせて、淹れたてのスペシャリティコーヒーを提供します。利用者は、店舗で待つことなく、自分の移動中でもコーヒーを注文できます。この仕組みは、忙しい現代人にとって大変便利です。

さらに、root Cでは「root C MATCH™」と呼ばれるパーソナライズ診断を通じて、ユーザーのライフスタイルや嗜好に合ったコーヒーを提案します。このようなサービスは、単に飲み物を提供するだけでなく、ユーザーに特別な体験を提供することを目指しています。

図面バンクの紹介

製造業向けには、AIを活用したクラウド図面管理システム「図面バンク」が紹介されます。このシステムは、膨大な数の図面や関連書類を効率よく管理できます。従来、企業は過去の図面を探す作業に多くの時間と人件費を費やしていましたが、図面バンクを利用することで、その手間を大幅に削減できます。AIの力で、必要な情報を瞬時に検索できるため、業務の効率化が見込まれます。

SusHi Tech Tokyoとは？

「SusHi Tech Tokyo」は、持続可能な都市を実現するためのテクノロジーとアイデアを共有するイベントです。東京都は、都市課題の解決に向けたさまざまな取り組みを国内外に発信しており、その中で優れた技術をもった企業が集まっています。このイベントでは、新たな技術革新に触れ合うことができ、参加者にとって刺激的な場となることでしょう。

まとめ

今春、東京ビッグサイトで行われる「SusHi Tech Tokyo 2025」では、New Innovationsの革新的な技術が数多く紹介されます。KDDIのブースで体験できるKakigori Makerやroot Cは、現代のライフスタイルに新たな価値を提供し、私たちの食文化やビジネスの在り方を変える可能性を秘めています。技術と人間の幸せが交差する未来が、このイベントで垣間見えることでしょう。ぜひ足を運んで、新たな発見を楽しんでみてください。