米農家の情熱をスイーツで表現する新たな挑戦

群馬県前橋市に本社を置く株式会社LEONは、令和7年8月19日、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、新たなスイーツ『米粉アイスブリュレシフォン』のプロジェクトを開始しました。この取り組みの背景には、今直面している米の消費減少と農業従事者の減少という社会課題があります。

自然栽培農家とのコラボレーション

この新作スイーツが生まれたきっかけは、静岡県焼津市の自然栽培農家、杉本一詩さんとの出会いです。杉本さんは32年間、農薬や化学肥料を使わずにお米を育てています。彼の「子どもや孫の世代にも安心して食べられるものを残したい」という強い思いに、私たちは深く共感しました。

LEONは、杉本さんが育てた自然栽培の米粉を使用して、このシフォンケーキを作ることで、少しでも農家支援に貢献したいと考えています。このスイーツは、小麦アレルギーの方にも楽しんでいただけるように工夫されています。

おいしさで未来を変えたい

近年、日本国内の米の消費量は約30%も減少しており、この動きに歯止めをかけることが急務となっています。私たちの目指すのは、米粉スイーツを通じて新たな米の魅力を広め、次世代にその価値を伝えることです。この『米粉アイスブリュレシフォン』は、その舌触りと美味しさにこだわり抜いて作られています。

このプロジェクトでは、杉本さんの米粉を100%使ったシフォンケーキに加え、季節ごとのシフォンケーキ定期便、そして岩下佐知子代表と杉本さんの対談と演奏など、全17種の豊富なリターンも用意されています。これらのリターンは数量限定で、年内の発送が予定されています。

私たちの言葉

LEONの代表、岩下佐知子さんは「お米はまだまだ美味しく、多くの可能性を秘めています。杉本さんのような素晴らしい農家の方々と共に、スイーツという身近なかたちで自然栽培の未来を伝えていけたら嬉しいです。」と述べています。

私たちは、米農家が大切に育てた作物を大切にし、より多くの方々にその魅力を届けるための取り組みを続けていきます。メディア用の取材や試食、農家訪問などのご希望があれば、お気軽にお問い合わせください。私たちの想いを、皆様にお伝えしたいです。