大学選びの新しい形「SENCOβ版」登場!
受験生にとって、大学選びは人生の大きな選択の一つです。その選択が間違ってしまうと、進学後に後悔することも少なくありません。そんな問題を解決すべく、宇都宮大学工学部の監修のもと、学問マッチング診断サービス「SENCOβ版」が7月17日に先行リリースされました。このサービスは、受験生が気になる質問に答えることで、自分の興味や専攻に合った教授を見つけ出すことができる新しいタイプの大学選び支援サービスです。
SENCOの仕組みとは
「SENCO」は、受験生が複数の質問に答えていくと、その結果に基づいて、最適な学問を専攻している大学の教授を提案します。従来の偏差値や知名度、学問の種類からではなく、具体的な研究内容に着目することで、入学後のミスマッチを防ぎます。これにより、学生の中退者数の減少が期待されています。
また、コロナ禍でオープンキャンパスが難しい今、SENCOは教授との気軽な会話感覚で進路選択を可能にします。これにより、大学との接点を再構築し、受験生の進路選びに新たな道筋を提供することが期待されています。
教授と受験生の新しい関係
SENCOはただの大学検索ツールではありません。このサービスは、受験生が希望する学問に関する情報を提供しながら、教授との距離を縮めることを目指しています。教師の研究内容だけでなく、研究の失敗談や人柄なども知ることができ、受験生がどの教授と一緒に学びたいのかを考える手助けをします。これにより、受験生と教授の新しい関係が構築され、双方にメリットをもたらすことが期待されています。
事業の背景と責任者の想い
このプロジェクトを立ち上げたのは、合同会社OnTechの代表である堀上幸雅氏です。彼自身も大学選びで後悔した経験があり、同じように感じる受験生を減らしたいという強い想いからSENCOは生まれました。「自分が学びたいことが何かを知り、それに基づいて大学を選ぶ」ことが重要だとし、大学の先生の研究内容を踏まえて進路を選ぶ新しい方法を提供しています。
教育界への期待
SENCOは、受験生のニーズを大学の教授の研究と結びつけ、より高度な学問を提供し、さらなる研究の進展を促進することを期待されています。宇都宮大学工学部の組織改編により、学科が一つに統合された背景もあり、研究分野に基づいた大学選びの重要性が増しています。受験生が自身の学問を深化させられるよう、SENCOが大いに役立つことが期待されています。
最後に
SENCOは、受験生が自分の学ぶべき内容を見つけ出し、自身の進路を明確にする手助けをするための画期的なツールです。受験生の皆さんには、ぜひSENCOを体験し、自分の未来にふさわしい教授との出会いを果たしてほしいと願っています。詳細は
こちらの公式サイトでご確認ください。