新型決済端末登場
2015-06-01 15:30:22

NTTデータがリリースした革新的な決済端末の全貌とは

進化する決済端末:NTTデータの最新技術



NTTデータが発表した新しいプリンター一体型決済端末は、今後の消費の潮流に対応した製品と言えます。この端末は、クラウド型統合決済プラットフォーム「CAFIS Arch®」に対応しており、多様な決済手段を一元管理できるメリットがあります。その特長的な機能により、小売業や飲食店など、さまざまな業種での利用が期待されます。

幅広い決済に対応



新型端末は、クレジットカード、デビットカード、銀聯、電子マネー、電子サインなど、多種多様な決済スタイルをサポートしています。決済完了後は、本体に内蔵されたプリンターでレシートを即座に発行可能。これにより、訪問販売やテーブル決済といったビジネスシーンでの利便性が大きく向上します。また、金融機関の軒先決済や宅配業の代引き決済にも対応し、業種を問わったユーティリティが強調されています。

安全性への配慮



国内外の観光客増加を見込んで、NTTデータの新端末は国際セキュリティ基準「PCI-PTS4.0」や「EMV Level1/Level2」にも対応しています。この基準を満たすことにより、顧客が安心して決済を行える環境を提供することが可能になるのです。決済に対するセキュリティは、今の時代においてますます重要な要素となっています。

業務用途に応じた2つのモデル



新しい決済端末は、用途に応じて「通信一体型モバイルモデル」と「スマートデバイス連動モデル」という2つのバリエーションが用意されています。前者は本体のみで使えるため、持ち運びやすく、移動中でもスムーズに決済を行えます。一方、後者はタブレットと連携することで、より柔軟で高度な決済体験を提供します。これにより、ビジネスの性質に応じた最適な選択肢を顧客に提供することが可能です。

業界との連携を強化



キヤノンマーケティングジャパンは、NTTデータと連携し、新製品を経済のさまざまなセクターに向けて普及させていく方針を明らかにしています。特に生命保険、損害保険といった金融機関や物流会社、小売業への展開が言及されており、この新型端末が多くのビジネスシーンで活躍することが期待されています。

新たに展開されるNTTデータのプリンター一体型決済端末は、単なる決済手段の提供にとどまらず、ビジネスの効率を大幅に改善し、顧客体験を向上させるものとなるでしょう。今後、どのような展開が待っているのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

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