ファンの応援文化を新たに定義！センイルJAPANが「推し広告」を商標登録

センイルJAPANが「推し広告」を商標登録

このたび、株式会社IWが運営するセンイルJAPANが「推し広告®︎」を正式に商標登録しました。本記事では、商標登録の概要と背景、今後の展望について詳しくご紹介します。

商標登録の概要

センイルJAPANは2018年12月から「推し広告」ビジネスを開始し、これまでに3,000件以上の広告サポートを行ってきました。この商標登録により、出願番号は商願2024-050609、出願日は令和6年5月14日となっています。商標は、推し広告を象徴するロゴマークです。

「推し広告」の背景

「推し広告」とは、ファンが推し（応援するアーティストやキャラクター）をサポートするための広告であり、元々は2016年頃の韓国のオーディション番組から広まった文化です。韓国では「センイル広告（お誕生日広告）」として親しまれていますが、日本では「センイル広告」、「誕生日広告」、「応援広告」といった名称が使われています。センイルJAPANは「推し」という言葉に着目し、この文化を新たに「推し広告」として再定義しました。

商標登録のメリット

この商標登録によって、公式広告とファンによる「推し広告」を明確に区別できるようになります。これにより、企業が作成した公式広告とファンが作る「推し広告」の混同が避けられ、正しい認識が広まることが期待されています。こうした分別化は、権利元事務所にとっても重要で、ブランドの保護にもつながります。

センイルJAPANが提供するサービス

センイルJAPANは、ファンが安心して応援活動を行えるよう、さまざまなサービスを展開しています。主なサービスには以下のようなものがあります。

- 推し広告出稿サポート
- 推し広告特化型クラウドファンディング「センイルクラファン」
- 無料で使える推し応援月額メンバーシップ「推しメン」
- ユーザー投票型推しメディア「月間推しランキング」
- プロのクリエイターによるデザイン・動画制作
- 許諾申請代行
- 現地撮影レポート代行

推し広告の依頼件数は年々増加しており、最近では年間1,000件を超える依頼が寄せられています。特に海外からのお問い合わせも増えており、応援文化が国際的に広がっていることを実感しています。

月間推しランキングの運用を開始

さらに、センイルJAPANは2023年10月にユーザー投票型の推しメディア「月間推しランキング」を開始しました。この取り組みは、ファンの応援の声を形にするもので、たくさんのファンが協力して推しを支え合う楽しさを提供しています。

まとめ

センイルJAPANの商標登録「推し広告」は、ファンとアーティストをつなぐ新たな手段といえるでしょう。今後もセンイルJAPANは「推し」を通じて人々の思いや繋がりを深め、より充実した応援環境の提供に努めていくことでしょう。世界中の「推し」を布教する活動がますます活発になることを願っています。

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