京信・起業家アワード
2025-02-25 14:21:52

第12回京信・地域の起業家アワード、最優秀賞は新たなロボット技術会社の栄冠

第12回京信・地域の起業家アワード、受賞者が決定



2025年2月21日、京都市下京区のコミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)本店ビル内「京信ホール」にて、待望の「第12回京信・地域の起業家アワード」が開催され、11社の受賞者が選ばれました。

最優秀賞は株式会社FingerVision


今回は特に注目すべき受賞者として、株式会社FingerVisionが最優秀賞に輝きました。この会社は、手のひらの感覚を取り入れた世界最先端のロボット技術を実装するスタートアップ企業で、CEOを務める濃野友紀氏がその開発導入を推進しています。FingerVisionは、大学発の技術を基にし、物体を扱う際に人間の手の動きを再現することを目指しています。この画期的な技術は、多くの企業との取引実績を持ち、今後もさらなる成長が期待されています。

京信・地域の起業家アワードの意義


「京信・地域の起業家アワード」は、2013年に設立されて以来、中小企業者や個人事業主の挑戦を支援してきました。このコンテストは、創業後5年以内の事業を対象にしており、応募基準としては、優れた起業マインドや独創性、収益性、社会貢献などの視点から選定されます。京信は、このような取り組みを通じて地域の活性化を図り、持続的な経済の発展を目指しています。

受賞企業について


この回のアワードでは、合計80社から11社が受賞しました。受賞企業の中には、AIやロボットの分野に加え、メンタルヘルスケアや環境問題にフォーカスした事業も含まれています。

  • - 優秀賞企業の一部
- 株式会社 ayumo: 歩行困難者向けの疾患診断支援機器の開発
- 株式会社 Interbeing: メンタルヘルスケアに特化した法人向けの事業
- 株式会社 With Midwife: 従業員の早期SOSキャッチするサービスを提供
- AC Biode株式会社: 廃プラや有機廃棄物を分解する触媒を開発

また、地域一丸で製作した特産品「夢シルク」を開発するオオサカポテトなど、地域特有の課題に取り組む企業も評価されました。

おわりに


今回は11社が受賞し、その活動が地域課題を解決する手助けとなることが期待されています。京信・地域の起業家アワードは、これからも創業者たちの挑戦を支え、地域経済をより豊かにしていく取り組みを応援していきます。

受賞者一覧に関する詳細や過去のアーカイブは、ぜひ公式ページをご覧ください。


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会社情報

会社名
京都信用金庫
住所
京都府京都市下京区立売東町7番地
電話番号
075-211-2111

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