阪神高速技術が施工管理DXを推進する革新技術とは

阪神高速技術が業務DXを踏み出す



施工管理において、時代の波が押し寄せています。阪神高速技術株式会社(大阪市西区)は、株式会社MetaMoJi(東京都港区)が提供する施工管理支援アプリ「eYACHO」を導入し、ビデオ通話機能「GEMBA Talk」を活用しています。この取り組みにより、現場での業務効率化と、デジタル技術を駆使した新たな働き方の実現が進んでいます。

重要性の高まるインフラ保守業務


阪神高速技術は、関西都市圏における重要な交通路である阪神高速道路の保守・点検・修繕を担う企業です。インフラの維持管理はますます複雑化しており、業務の質の向上が求められる中、彼らは膨大な紙資料をデジタル化し、「eYACHO」を用いて効率良く情報を管理しています。

GEMBA Talkでビデオ通話が身近に


新しく取り入れた「GEMBA Talk」は、ワンクリックでビデオ通話を開始することができ、リモートでの朝礼や検査、人材育成を可能にしています。これにより、現場への移動をすることなく情報を共有でき、業務の効率化が大いに推進されています。

業務改良の具体的な効果


移動時間ゼロで業務がスムーズに


ビデオ通話を導入することで、移動に伴うタイムロスが著しく減少しました。これにより、実質的な業務時間が確保され、残業が減るという効果も得られています。また、経験豊富な職員がリモートで若手社員を支援しやすくなり、働きやすさも向上。

リモート朝礼の導入


「GEMBA Talk」を使用した朝礼では、会場に移動する必要がなく、各自の現場や事務所から参加することができるため、音声や映像の遅延もなく対面同様のコミュニケーションが可能となりました。これにより、朝礼後の現場への移動が不要になり、貴重な業務時間をより有効に活用できるようになりました。

遠隔検査の新風潮


eYACHOによる現場情報のリアルタイム共有と、GEMBA Talkが組み合わさることで、現場の状況を映像と音声で確認することが出来るようになりました。これにより、完全な遠隔検査を実現し、1日に複数の現場を効率よく検査することが可能となりました。

若手社員の円滑な育成


従来のOJTでは、現場同行が主でしたが、GEMBA Talkの活用により、若手社員が主体的に行動できる場面が増えました。ベテラン社員は、事務所から複数の若手社員を的確にサポートでき、教育の質を向上させることができるのです。

未来の展望


これからインフラの維持保全や長寿命化が一層重要視される中、MetaMoJiは「eYACHO」と「GEMBA Talk」を通じ、現場のDX推進と業務の効率化を後押ししていきます。

このように、阪神高速技術の取り組みは、単なる業務効率化に留まらず、建設業全体に新たな風を吹き込んでいます。新しい技術が導入されることで、働き方改革も進んでいくでしょう。

会社情報

会社名
株式会社MetaMoJi
住所
東京都港区六本木1-7-27全特ビルE4階
電話番号
03-5114-2525

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