シェア別荘サービス「SANU 2nd Home」が4周年を迎える
国内最大級のシェア別荘サービス「SANU 2nd Home」は、2025年11月11日にサービス開始から4周年を迎えました。運営する株式会社SANUが創業から掲げてきた「自然と共に生きる」という理念のもと、全国35拠点で約4万人が新しいライフスタイルを享受しています。
この記念すべきタイミングに公式アプリが登場し、利用者とのつながりをより深めることを目指しています。これからも「別荘の民主化」を進め、自然との共生を実現する社会を目指していくとのことです。
4年間の歴史
シェア別荘が一時的な避難所ではなく、「日常生活に溶け込むもうひとつの家」として認識されるようになったのは、大きな転換点です。都市に暮らす30〜50代、特に共働きや子育て世代が、シェア別荘を通じて自然とつながりを求め、都市と自然を行き来する新たなライフスタイルを構築しています。
SANU 2nd Homeでは、5つのプランを用意し、利用者のライフスタイルやニーズに応じた選択肢を提供しています。これにより、より長く自然と関わりを持ちたい人々が増えてきているとうれしい報告があります。
利用者の声
利用者の90%以上が「生活や考え方に変化があった」と回答しており、自然と心のゆとりが得られる好影響が広がっています。また、会員の約4割は「移住や本格的な二拠点生活を考えている」と答えています。
地域経済への貢献
「SANU 2nd Home」は、地域経済にも大きく貢献しており、各拠点ではオペレーション費の約70%を地域内で還元しているとのこと。さらに、利用者が現地で使う費用は年間約15.2億円に及び、地域の活性化にも寄与しています。地域と共生する循環型の成長モデルが、新たな経済の形を生み出しています。
コミュニティの形成
また、2024年には東京・中目黒に「SANU NOWHERE」を開設し、メンバーや自然を愛する人々が一堂に会するラウンジが誕生しました。これにより、都市生活の中でも自然を想う時間を持つ機会が増えています。このようなコミュニティの形成が、人々の意識をますます高めることでしょう。
次なるステップ
SANUは今後の目標を100拠点体制に設定しており、2019年以降は各拠点の建築・運営を自社で行う体制が整いつつあります。規模の拡大とともに地域との結びつきを強め、2030年に向けた目標を実現するための計画を進めています。
終わりに
4周年を祝して発表された公式アプリは、基本的な機能からスタートし、今後は会員のニーズに応じたさまざまな機能を追加していく予定です。「自然に行きたくなる気持ち」を起点に設計されたこのアプリがどのように機能するのか、とても楽しみです。
自然との共生をテーマに、さまざまなライフスタイルの選択肢を提供する「SANU 2nd Home」のこれからの展開に、目が離せません。