Bunkamura Gallery 8の魅力を探る特別展覧会情報【2025】

Bunkamura Gallery 8の展覧会ラインナップ【2025】

Bunkamura Gallery 8は、日常の中にアートを取り入れ、その魅力を広げることを目指して、さまざまな展覧会を開催しています。開放的でユニークなデザインのギャラリーは、訪れる人々にさまざまなアートの世界を体験させてくれます。2025年のラインナップは以下の通りです。

舟越桂版画展

- 会期: 2月15日(土)～3月9日(日)

舟越桂は世界的に名の知られた彫刻家であり、併せて版画作品も手掛けています。彼の作品は、目の前に広がる人間の内面や距離感を深い感性で捉えています。この版画展では、昨年の逝去から1周忌を迎える舟越氏の90年代の貴重な作品を中心とした展示が行われます。

ギャラリーツアー

2月22日(土)、23日(日)及び3月1日(土)の3日間、各日15時から特別なギャラリーツアーが開催予定です。参加者は直接アートに触れ、深い理解を得る貴重な機会に恵まれます。

水の上で歌う永山裕子水彩画展

- 会期: 3月14日(金)～3月30日(日)

国内外で多才な活動を行う水彩画家・永山裕子の展覧会が開催されます。彼女の作品はその透明感と重厚感が融合した独特な色面によって、観る者を魅了します。イベントやタイアップも予定されています。

アリス新世紀～永遠の少女が異世界の扉をひらく～

- 会期: 4月4日(金)～4月20日(日)

『不思議の国のアリス』誕生から160年を迎え、文学的アプローチのアーティストたちがその魅力を表現します。奥田拓郎や金子國義など、名だたる作家たちがアリスの異世界をテーマにした作品を展開します。

ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市第2弾

- 会期: 4月25日(金)～5月11日(日)

現代のペーパーレス化が進む中、昭和のアバンギャルドデザインのポスター展が第2弾として開催されます。粟津潔の作品など、演劇や映画のポスターが一堂に展示され、昭和の文化を振り返る機会となります。

日日是工芸

- 会期: 5月16日(金)～6月1日(日)

新世代の工芸作家たちによる、視覚だけでなく体感できるアートとしての工芸の魅力を伝える展示が行われます。堀貴春の白磁作品は、その美しさと技術力が際立ちます。

吉田樹保新作展

- 会期: 6月6日(金)～6月22日(日)

昭和のレトロなキャラクターたちを描く吉田樹保の新作展では、古くから伝わる民話をテーマにした作品が紹介されます。現代の視点で語り部となり物語を紡ぐユニークな展示です。

Bunkamura Gallery Selection 2025

- 会期: 6月27日(金)～7月13日(日)

渋谷のカルチャーを支えるギャラリースタッフが一堂に集い、最新のアートをバラエティ豊かに紹介します。常に変化する社会を反映した“今、届けたいアート”を楽しむことができます。

BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト特別展 vol.1

- 会期: 7月18日(金)～7月28日(月)

障害のあるアーティストを対象とした公募展から選ばれた作品を通じて、アートの力とその可能性を伝えるグループ展が開催されます。葛藤を乗り越えたアートが心を打ちます。

以上のように、Bunkamura Gallery 8では多彩な展覧会が目白押しです。ぜひ、この機会にアートの世界を体感してみてください。アートが持つ力を感じるひとときをお楽しみいただければと思います。