メダップがりそな銀行から1.3億円調達、医療サービス改善へ新たな一歩

メダップが医療経営を変える新たな挑戦

病院経営の改善を目的とするメダップ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：柳内健）は、株式会社りそな銀行から1.3億円の資金調達を実施した。
これにより、メダップの累計資金調達額は13.9億円となり、新しいサービスの開発とその普及を通じて、地域医療の質の向上や持続可能な医療の実現を目指す取り組みが加速することとなる。

資金調達の背景と目的

メダップは、「経営から、病院を変える。病院から、医療を変える。」というビジョンのもと、地域連携CRMツール「foro CRM」と紹介Web予約ツール「refery」を提供している。
特に、大規模な基幹病院への導入が進んでおり、地域医療の向上を目指した事業展開が注目を集めている。

日本の医療業界は、少子高齢化の影響により、医療費の増加や医療従事者不足といった深刻な問題に直面している。デジタル技術の活用や医療機関間の連携強化が求められる現在、メダップは病院の経営改善と医療の効率化を支援するための新サービス開発の必要性を認識している。

今回の資金調達を通じて、特にりそな銀行のネットワークを活用した拡販や金融面での連携を強化し、多くの医療機関の経営課題に対する解決策を提供する方針です。
こうした取り組みを通じて、病院が柔軟に環境変化に対応できるようになり、質の高い地域医療の実現が期待されている。

りそな銀行のコメント

資金調達を支援した株式会社りそな銀行の渋谷支店長、常木英一郎氏は、「金融＋で、未来をプラスに。」を掲げ、金融サービスだけでなく、新たな価値の創造を目指していると説明。社会的意義のある事業に取り組む企業への支援を重視し、メダップのビジョンや地域医療の連携に挑む姿勢に共感し、資金提供に至ったという。

今後は、金融と非金融双方からの支援を行い、メダップのさらなる発展と地域社会への貢献を目指していく。

メダップの未来

メダップの掲げるビジョンは、医療従事者の労働量や医療費を持続可能な形で改善し、医療サービスの質を向上させること。その一環として、病院特化型の地域医療連携管理ツール「foro CRM」やWeb紹介予約システム「refery」などの既存プロダクトに加えて、患者の流れを最適化する新サービスの開発を視野に入れている。

今後も、地域医療の発展に寄与するために、より良いサービスの提供が期待される。メダップの最新情報は、同社のウェブサイトでご確認いただけます。

メダップ公式サイト